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パオロ・コニェッティ 松家仁之 
朗読&トーク『帰れない山』
ヨーロッパ文芸フェスティバル 2018

朗読&トーク『帰れない山』 ヨーロッパ文芸フェスティバル 2018

イタリア文学の最高峰「ストレーガ賞」を受賞し、世界39言語に翻訳された国際的ベストセラー『帰れない山』(新潮クレスト・ブックス、2018年10月刊)の邦訳出版を記念して、作家による朗読と、クレストブックスを立ち上げ、多くの優れた外国文学を日本に紹介してきた元新潮社の編集者で、現在は作家として活躍している松家仁之との対談を行います。

開催日時 2018年11月24日(土)16:00〜17:00
会場 イタリア文化会館 アニェッリホール
千代田区九段南2-1-30
・九段下駅から徒歩 10分
・半蔵門駅から徒歩 12分
・市ヶ谷駅から徒歩 15分
問い合わせ先 駐日欧州連合代表部広報部
email: Delegation-Japan-Event[at]eeas.europa.eu
URL 詳細はこちらをご覧ください。
備考 参加無料・要事前申し込み

著者紹介

パオロ・コニェッティCognetti,Paolo

1978年ミラノ生まれ。大学で数学を学ぶも中退、ミラノ市立映画学校で学び、映像制作の仕事に携わる。2004年、短篇集『成功する女子のためのマニュアル』で作家デビュー。2012年刊行の短篇集『ソフィアはいつも黒い服を着る』でイタリア文学界の最高峰「ストレーガ賞」の候補となる。初の本格的な長篇小説となる『帰れない山』で、「ストレーガ賞」と同賞ヤング部門をダブル受賞した。幼い頃から父親と登山に親しみ、2022年2月現在は1年の半分をアルプス山麓で、残りをミラノで過ごしながら執筆活動に専念する。

松家仁之マツイエ・マサシ

1958年、東京生まれ。編集者を経て、2012年、長篇小説『火山のふもとで』を発表(第64回読売文学賞受賞)。『沈むフランシス』(2013)、『優雅なのかどうか、わからない』(2014)につづき、『光の犬』は四作目。編著・共著に『新しい須賀敦子』『須賀敦子の手紙』、新潮クレスト・ブックス・アンソロジー『美しい子ども』ほか。

書籍紹介