お知らせ
加藤シゲアキ、「小説新潮」に初登場
12/21(土)発売の1月号より
長編小説「オルタネート」の新連載開始
連載第一回は一挙27P(原稿用紙94枚)掲載! 単独インタビュー8Pも同時掲載!
2012年1月に『ピンクとグレー』(KADOKAWA)にて鮮烈なデビューを果たした加藤シゲアキ。以降は「NEWS」のメンバーとして芸能活動を続ける一方で、作家としても活動を続け、数々の話題作を世に送り出してきた。
そんな加藤シゲアキが次に挑む作品は、高校生が主人公の学園青春小説。「オルタネート」という高校生限定の架空のSNSが存在する世界で、高校生たちがインターネットと現実の二つの社会を通して成長していく物語。
また、作家生活十周年も見えてきた今、加藤シゲアキが何を考えているのか、8ページのロングインタビューも同時掲載。
加藤シゲアキコメント
歴史ある小説新潮という文芸誌で連載を持てること、大変光栄に思っております。
新潮社様とのお仕事は初めてではありますが、原稿を通してやりとりするなかで、早くも信頼を積み重ね、よい作品になるだろうという確信を得ております。
こういった機会でありますので、自分としてもこれまで以上に覚悟を持って作品に臨ませていただきました。
「オルタネート」という高校生限定のSNSを巡る、三人の主人公の物語です。
それぞれの希望と葛藤の行く末がどのように交錯するのか楽しんでいただけたら、幸いです。
掲載 | 「小説新潮」2020年1月号 12月21日(土)発売 |
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特別定価 | 1100円(本体1000円) |
初回掲載 | 新連載小説「オルタネート」第一回 27ページ(原稿用紙94枚) 加藤シゲアキロングインタビュー「作家生活十周年を前に――」カラー8ページ |
小説新潮
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著者紹介
加藤シゲアキカトウ・シゲアキ
1987(昭和62)年生れ、大阪府出身。青山学院大学法学部卒。NEWSのメンバーとして活動しながら、2012(平成24)年1月に『ピンクとグレー』で作家デビュー。その後もアイドルと作家活動を両立させ、2021(令和3)年『オルタネート』で吉川英治文学新人賞、高校生直木賞を受賞。同作は直木賞候補にもなり話題を呼んだ。他の小説作品に『閃光スクランブル』『Burn.―バーン―』『傘をもたない蟻たちは』『チュベローズで待ってる AGE22・AGE32』、エッセイ集に『できることならスティードで』がある。