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オーディオブック
燃え殻『ボクたちはみんな大人になれなかった』
配信開始!
SNSで見つけた17年前の彼女に「友達申請」した途端、切ない記憶が溢れだす。
世紀末の渋谷から届いた大人泣きラブ・ストーリー。オーディオブック版の特典として1時間におよぶ二村ヒトシとの対談を収録。
オーディオブック 試し聴き
燃え殻さんメッセージ
僕は本読みではなかったけれど、人一倍、学校の図書館を利用する学生でした。
その頃、学校の図書館には、『銀河鉄道の夜』や『風の又三郎』のオーディオブックがあったからです。ウォークマンで聴きながら、電車に乗っている時間が好きでした。
見慣れた風景と朗読の声が、いい意味で違和感をもたらし、ここではない何処かに気持ちが持っていかれる感覚が好きでした。
自分の書籍が、オーディオブックになると聞いたときは、本当に嬉しかったです。
僕も『ボクたちはみんな大人になれなかった』を聴きながら、あの頃みたいに朝の日比谷線に乗ってみようかと思っています。
タイトル | ボクたちはみんな大人になれなかった |
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著者名 | 燃え殻 |
ナレーター | 草尾毅 |
出版日(底本) | 2018年12月1日 |
販売開始日 | 2019年12月20日 |
著者紹介
燃え殻モエガラ
1973(昭和48)年神奈川県横浜市生れ。2017(平成29)年、『ボクたちはみんな大人になれなかった』で小説家デビュー。同作はNetflixで映画化、またエッセイ集『すべて忘れてしまうから』はDisney+とテレビ東京でドラマ化され、ほかにも映像化、舞台化が相次ぐ。著書に、小説『これはただの夏』『湯布院奇行』、エッセイ集『それでも日々はつづくから』『ブルー ハワイ』『愛と忘却の日々』『夢に迷ってタクシーを呼んだ』『明けないで夜』など多数。