お知らせ
いま注目の1冊!
知られざる薬物犯罪と「マトリ」による捜査の実態を詳述した『マトリ―厚労省麻薬取締官―』(新潮新書)が大きな話題になっています。新刊の告知直後から問い合わせが殺到、今年一月の発売後には、朝日、読売、毎日、産経、地方紙など新聞各紙、NHKラジオ、ネットやSNSで、書評や著者インタビューが連日報じられています。本書も増刷が続き、発売後一カ月で累計三万部以上に至っています。
「マトリ」は厚労省の麻薬取締官の通称。麻薬取締部は、警察とは異なり、麻薬や覚醒剤などの取締りに特化した約三百名の組織で、活動はあまり知られていません。また、著者の瀬戸
著者紹介
瀬戸晴海セト・ハルウミ
1956(昭和31)年、福岡県生まれ。明治薬科大学薬学部卒業後、厚生省麻薬取締官事務所(通称:マトリ)に採用され、薬物犯罪捜査の一線で活躍。九州部長、関東信越厚生局麻薬取締部部長などを歴任、人事院総裁賞を二度受賞。2018年に退官。著書に『マトリ』。