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いま注目の1冊!

メディアで話題沸騰! 元麻薬取締部部長が明かした薬物犯罪と捜査の実態。

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 知られざる薬物犯罪と「マトリ」による捜査の実態を詳述した『マトリ―厚労省麻薬取締官―』(新潮新書)が大きな話題になっています。新刊の告知直後から問い合わせが殺到、今年一月の発売後には、朝日、読売、毎日、産経、地方紙など新聞各紙、NHKラジオ、ネットやSNSで、書評や著者インタビューが連日報じられています。本書も増刷が続き、発売後一カ月で累計三万部以上に至っています。
「マトリ」は厚労省の麻薬取締官の通称。麻薬取締部は、警察とは異なり、麻薬や覚醒剤などの取締りに特化した約三百名の組織で、活動はあまり知られていません。また、著者の瀬戸はるうみ氏は、紳士的で洗練された外見ですが、関東信越厚生局麻薬取締部部長として、捜査してきた、キャリア約四〇年の元ベテラン取締官。未知の組織と瀬戸氏に興味を持たないわけがありません。本書では密輸組織との攻防、知らぬ間に「運び屋」にされた女性の裏事情、薬物依存に陥った家族の救済、ネット密売人の正体の猛追、危険ドラッグ店の壊滅作戦などがスリリングな筆致で活写されていきます。薬物犯罪は現在も増加し、使用者は、官僚、会社員、芸能人から中学生にまで広がっています。その惨状に警鐘を鳴らすべく、明かされた記録は、本邦初。ぜひ、ご一読を。

波 2020年4月号「新潮社の新刊案内」より

著者紹介

瀬戸晴海セト・ハルウミ

1956(昭和31)年、福岡県生まれ。明治薬科大学薬学部卒業。1980年に厚生省麻薬取締官事務所(当時)に採用。薬物犯罪捜査の第一線で活躍し、九州部長等を歴任。2014年に関東信越厚生局麻薬取締部部長に就任。2018年3月に退官。2013年、2015年に人事院総裁賞受賞。

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