文学賞

「日本ファンタジーノベル大賞2019」贈呈式

日本ファンタジーノベル大賞2019

 3月24日(火)、「日本ファンタジーノベル大賞2019」(主催:一般財団法人 新潮文芸振興会、後援:読売新聞社、選考委員:恩田陸萩尾望都森見登美彦の三氏) の贈呈式が行われました。
 大賞受賞作は高丘哲次(たかおか てつじ)さん の「黒よりも濃い紫の国」(書籍化にあたり『約束の果て―黒と紫の国―』と改題)。
 高丘さんは、前回の「日本ファンタジーノベル大賞2018」でも最終選考に残った筆力の持ち主です。
 昨今の新型コロナウィルス問題を考慮してパーティーは中止とし、贈呈式は新潮社社内で関係者を集めて簡素に行われました。
 受賞挨拶で高丘さんは「売れたい。質の高い小説を書くのはもちろん、どうすれば多くの人に手に取ってもらえるかを考え抜いていきたい。小説への愛を持ち続け、自分にしか書けない小説を、多くの人に届けていきたい」と抱負を語りました。詳細は動画でどうぞ。

日本ファンタジーノベル大賞2019 高丘哲次『約束の果て―黒と紫の国―』
高丘哲次さんのスピーチ

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