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イベント終了しました

北村薫
「雪月花の時、君を思う」

北村薫「雪月花の時、君を思う」 〜『雪月花』刊行&『ヴェネツィア便り』文庫化記念イベント〜

昨年デビュー30周年を迎えた北村薫さんですが、このたび、デビュー以来初となる私小説『雪月花』を刊行されました。本への愛と情熱に満ちた本書は、さまざまな作品や作家の話題から、北村さんの作家魂が刺激されていく様子がよく分かります。また、編集者をはじめ本にかかわる人たちとのリアルなやりとりや、トークイベントでの語りなども紹介されている、「北村ワールド」全開の作品です。
今回は『雪月花』刊行、そして10月末の『ヴェネツィア便り』文庫化記念イベントとして、文中に登場する編集者も参加し、北村さんとともに本を読む楽しみを分かち合いたいと思います。
北村さんが訪れ、感嘆された新潮社の資料室から配信し、読者の皆さまからいただいた感想を紹介するなど、オンラインならではの貴重なファンの集いを企画しています! ぜひご参加ください。

開催日時 2020年10月21日(水)19:00~20:00
会場 新潮社 オンラインイベント
問い合わせ先 新潮社文化事業室
fax:03-3266-7185 E-mail:sokoinfo@shinchosha.co.jp
URL 詳細はこちらをご覧ください。
備考 『雪月花』を読まれたご感想や北村さんへお聞きしたいことを、ぜひイベント日までに下記のメールアドレスまでお寄せください(イベント中に匿名でご紹介させていただく場合がございます)。sokoinfo@shinchosha.co.jp

※書籍付きチケットをご購入いただいたお客様には、お申し込み確認後、順次郵送いたします。お申し込み時に必ず送付先ご住所をお書きください。お申し込みいただいた日にちによっては、イベント日までに届かない場合がございます。予めご了承ください。
※海外在住の方はイベント参加のみのチケットをお買い求めください。申し訳ございませんが、本の郵送は日本国内に限らせていただきます。
※passmarketでは、海外で発行されたクレジットカードをご利用いただけません。海外発行のクレジットカードでご購入されたい方は、sokoinfo@shinchosha.co.jp までご連絡ください。
※ご購入いただいたチケットは理由の如何を問わず、取替・変更・キャンセルはできません。

著者紹介

北村薫キタムラ・カオル

1949年埼玉県生まれ。早稲田大学ではミステリクラブに所属。1989年、「覆面作家」として『空飛ぶ馬』でデビュー。1991年『夜の蝉』で日本推理作家協会賞を受賞。小説に『秋の花』『六の宮の姫君』『朝霧』『太宰治の辞書』『スキップ』『ターン』『リセット』『盤上の敵』『ニッポン硬貨の謎』(本格ミステリ大賞評論・研究部門受賞)『月の砂漠をさばさばと』『ひとがた流し』『鷺と雪』(直木三十五賞受賞)『語り女たち』『1950年のバックトス』『ヴェネツィア便り』『いとま申して』三部作『飲めば都』『八月の六日間』『中野のお父さん』『遠い唇』『雪月花』『水 本の小説』(泉鏡花文学賞受賞)などがある。読書家として知られ、『謎物語』『ミステリは万華鏡』『読まずにはいられない 北村薫のエッセイ』『神様のお父さん――ユーカリの木の蔭で2』など評論やエッセイ、『名短篇、ここにあり』(宮部みゆきさんとともに選)などのアンソロジー、新潮選書『北村薫の創作表現講義』新潮新書『自分だけの一冊――北村薫のアンソロジー教室』など創作や編集についての著書もある。2016年日本ミステリー文学大賞受賞、2019年に作家生活三十周年記念愛蔵本『本と幸せ』(自作朗読CDつき)を刊行。近著に『中野のお父さんと五つの謎』。

書籍紹介