お知らせ
いま注目の1冊!

「日常にちょっとした笑いを届けたい」。著者であるおおのこうすけさんのそんな目標から始まった『極主夫道』ですが、あれよあれよという間に既刊5巻累計240万部を突破し、日本人として22年ぶりの受賞となる米国マンガ賞など、数々の国内外のマンガ賞を受賞するに至りました。
この作品の主人公である龍は裏社会で名の知れた極道でしたが、結婚して専業主夫となり日々お弁当作りや買い物、掃除など主夫業との真剣勝負(?)に挑んでいます。しかし、龍の抜けきらないヤクザ言葉やその強面から周囲に怖がられることもしばしば、でも主婦友達からは信頼を置かれていたりと、龍の日常はいつも刺激と笑いに満ちています。
また「ツッコミ不在」「オチがない」など、おおのさんはそのシュールな作風でも注目を集めています。最初は戸惑うかもしれないけど、段々とクセになってくる、独特な“ボケの味”も作品の魅力のひとつです。
そして2020年10月11日より、いよいよTVドラマがスタートします(毎週日曜日よる10時30分~日本テレビ系)。主演の玉木宏さんをはじめ、川口春奈さん、志尊淳さんなど豪華なキャストでお届けするドラマ版も、漫画と合わせてぜひご家族でお楽しみいただければと思います。
著者紹介
おおのこうすけオオノ・コウスケ
滋賀県生まれ。2016年、「月刊コミック@バンチ」に読み切り、「Legend of Music」が掲載されデビュー。2024年12月現在は「くらげバンチ」にて、初連載となる『極主夫道』を連載中。犬や猫など動物が好き。しかし、動物アレルギーである。