イベント終了しました
『春のこわいもの』刊行記念
川上未映子×穂村弘オンラインイベント
あなたの「春のこわいもの」

【19:30開演】『春のこわいもの』刊行記念川上未映子×穂村弘オンラインイベント あなたの「春のこわいもの」
川上未映子さんが『夏物語』以来2年半ぶりに刊行する待望の最新作『春のこわいもの』。ギャラ飲み志願の女性、寝たきりで人生を回顧する老女、深夜の学校へ忍び込む高校生、親友をひそかに裏切りつづけた作家……感染症が爆発的流行(パンデミック)を起こす直前、東京で6人の男女が体験する、甘美きわまる地獄めぐりを描きます。
トークのお相手は、川上さんが「何度も対談をご一緒したけれど、すぐにまたお話ししてみたくなります」という穂村弘さん。研ぎ澄まされた表現で世界と切り結ぶ二人のトップランナーが「言葉と現実の関係について」、そして「わたしたちはいつだって〈災厄の前日〉を生きていること」を語りあう必見の対話です。
開催日時 | 2022年3月14日(月)19:30~21:00 ※イベント開始の10分前より入室可能です。 ※イベント終了後1週間のアーカイブで視聴できます。 |
---|---|
会場 | オンラインイベント(Zoomにて配信) |
URL | 詳細はこちらをご覧ください。 |
備考 | <チケット案内> 【視聴のみ】 オンラインセミナー視聴に関する情報がダウンロードできます。 【書籍付き】 オンラインセミナーの視聴+川上未映子さん新刊『春のこわいもの』(新潮社)を1冊お届けいたします。 【サイン本付き】 オンラインセミナーの視聴+川上未映子さんのサイン入り『春のこわいもの』(新潮社)を1冊お届けいたします。 <販売期間> 販売開始:2022年2月25日(金)12:00 販売終了 視聴のみ 2022年3月14日(月)18:30 書籍付き 2022年3月14日(月)18:30 |
著者紹介
川上未映子カワカミ・ミエコ
大阪府生れ。2008(平成20)年、『乳と卵』で芥川賞、2009年、詩集『先端で、さすわ さされるわ そらええわ』で中原中也賞、2010年、『ヘヴン』で芸術選奨文部科学大臣新人賞および紫式部文学賞、2013年、詩集『水瓶』で高見順賞、『愛の夢とか』で谷崎潤一郎賞、2016年、『あこがれ』で渡辺淳一文学賞をそれぞれ受賞。2019(令和元)年、『夏物語』で毎日出版文化賞を受賞。『春のこわいもの』は海外でもベストセラーになる。『ヘヴン』の英訳は2022年、ブッカー国際賞最終候補に選出された。2023年、『すべて真夜中の恋人たち』が全米批評家協会賞最終ノミネート作品となる。2024年、『黄色い家』で読売文学賞を受賞。このほかにも村上春樹との共著『みみずくは黄昏に飛びたつ』など著書多数。
穂村弘ホムラ・ヒロシ
歌人。1962(昭和37)年、北海道札幌市生れ。1990年に歌集『シンジケート』でデビュー。『短歌の友人』で伊藤整文学賞、『鳥肌が』で講談社エッセイ賞、『水中翼船炎上中』で若山牧水賞を受賞。歌集、エッセイ集以外にも、詩集、対談集、評論集、絵本、翻訳など著書多数。