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いま注目の1冊! 杉井光『世界でいちばん透きとおった物語』

“電子書籍化不可能”“ネタバレ厳禁”の仕掛けが話題!

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 大御所ミステリ作家が残した遺稿を探すミステリ小説『世界でいちばん透きとおった物語』(杉井光著)が空前の大ヒットとなっています。
 発売直後から口コミやSNSで話題沸騰。「今までに読んだ本で一番の衝撃」「本の形をした芸術作品」「何を言ってもネタバレになるから、スゴイとしか言えない」など次々に口コミが寄せられ、一時はネット書店もリアル書店も完売して入手困難になるほどの売れ行きです。「王様のブランチ」や新聞書評でも紹介され、緊急増刷を重ね、累計18万部を突破、爆発的なヒットとなりました。
 本書には電子書籍では絶対不可能な、紙の本でしか実現できない、ある仕掛けが秘められています。作中に登場する実在の著名作家の存在もキーとなっています。ミステリ好きの読者であれば、なおのこと最後の一ページまで楽しめる仕掛けになっていますので、読み終わった方からの“ネタバレ”を食らう前に、世界でいちばん「透きとおった」物語を、是非お楽しみください。

波 2023年8月号「いま話題の本」より

著者紹介

杉井光スギイ・ヒカル

1978(昭和53)年、東京都生れ。電撃小説大賞の銀賞を受賞し、2006(平成18)電撃文庫『火目の巫女』でデビュー。その後電撃文庫「神様のメモ帳」シリーズがコミカライズ、アニメ化。ほかの著書に「楽園ノイズ」シリーズ、『世界でいちばん透きとおった物語』などがある。

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