お知らせ
ヨルシカ×新潮文庫コラボ第三弾!!
歴史ある夏の文庫フェア
「新潮文庫の100冊」に限定カバーが登場!

大好評の「ヨルシカ×新潮文庫」コラボレーションカバーが2024年も発売決定!
2021年、2023年とコラボレーションをし、多くの話題を呼んだ「ヨルシカ」×「新潮文庫」限定カバーが今年も登場。今年は新潮社の歴史ある夏の文庫フェア「新潮文庫の100冊」に限定カバー作品としてラインナップされます。今回コラボした楽曲は「第一夜」。ヨルシカが昨年リリースした音楽画集『幻燈』に収録のこの楽曲のモチーフである、夏目漱石「夢十夜」を収録した新潮文庫『文鳥・夢十夜』がコラボカバ―として展開。
コラボレーションデザインの限定カバー文庫は2024年6月26日(水)以降、「新潮文庫の100冊」フェア実施店を始めとした全国主要書店にて順次発売されます。 期間限定商品なので、是非ともお見逃しのないように。

2023年にユニバーサルミュージックより発売されたヨルシカの音楽画集『幻燈』は文学作品をオマージュした全25曲で構成されており、第二章は夏目漱石の「夢十夜」がモチーフとなっています。
今までのコラボレーション同様、ヨルシカのアートワークでお馴染みの加藤隆氏のビジュアルをメインに、アート紙や特殊印刷を施した新潮文庫ならではのこだわりのデザインで展開をし、コラボシリーズのコレクションに加わること間違いなし。ヨルシカのコンポーザーとして活動中のn-buna(ナブナ)さんによるコメントもカバー表4に掲載。
また、今回は1976年から続く新潮文庫の大型フェア「新潮文庫の100冊」のラインナップとして登場。長い歴史の中でも、アーティストとのコラボカバーが入るのは初めてのことです。100冊フェア入りを記念して、今回はカバーデザインもレインボー箔を施した超豪華仕様にパワーアップしました。
ヨルシカとのコラボにより、限定カバー書名が発売日に書店から一斉に姿を消したことや、約40年振りに『地の糧』/アンドレ・ジッドが復刊されるなど、文学界に数々の事件を起こしてきた大人気企画が今回も新たな歴史の1ページを作っていきます。
読書感想文にもぴったりなコラボ作品。コラボレーション限定カバーの豪華仕様を、「新潮文庫の100冊」フェア実施店を始めとした全国主要書店にて 是非お手にとってお確かめください。

「ヨルシカ」プロフィール
コンポーザーとして活動中の“n-buna(ナブナ)”が女性シンガー“suis(スイ)”を迎えて結成したバンド。2017年より活動を開始。2020年7月に発売した最新アルバム「盗作」はオリコン合算アルバムチャート1位を記録。
n-bunaが生み出す文学的な歌詞やギターを主軸としたサウンド、suisの透明感ある表現豊かな歌声、そしてストーリー性のあるコンセプチュアルな作品に各方面から高い評価を得ている。
音楽画集『幻燈』特設サイト
【ヨルシカ×新潮文庫限定カバー2024の概要】
発売日 | 2024年6月26日(水)頃より、順次全国の「新潮文庫の100冊」フェア実施書店で販売 |
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発売タイトル | 新潮文庫『文鳥・夢十夜』/夏目漱石 |
価格 | 定価:本体430円(税別) |
新潮文庫の100冊 2024

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著者紹介
夏目漱石ナツメ・ソウセキ
(1867-1916)1867(慶応3)年、江戸牛込馬場下(現在の新宿区喜久井町)に生れる。帝国大学英文科卒。松山中学、五高等で英語を教え、英国に留学した。留学中は極度の神経症に悩まされたという。帰国後、一高、東大で教鞭をとる。1905(明治38)年、『吾輩は猫である』を発表し大評判となる。翌年には『坊っちゃん』『草枕』など次々と話題作を発表。1907年、東大を辞し、新聞社に入社して創作に専念。『三四郎』『それから』『行人』『こころ』等、日本文学史に輝く数々の傑作を著した。最後の大作『明暗』執筆中に胃潰瘍が悪化し永眠。享年50。