お知らせ
芸術新潮プレゼント【2】
「アンチ・アクション 彼女たち、それぞれの応答と挑戦」
(東京)のチケット
芸術新潮 2025年11月号
今月のプレゼント【2】
「アンチ・アクション 彼女たち、それぞれの応答と挑戦」(東京)のチケットを5組10名様にプレゼント!
©Kanayama Akira and Tanaka Atsuko Association
芥川(間所)紗織、白髪富士子、田中敦子、宮脇愛子など、戦後に海外から流入した抽象芸術運動「アンフォルメル」に後押しされ、多様な前衛表現を切り拓いた女性美術家たち。新しい時代の到来を象徴する存在だった彼女たちはしかし、その後に続く「アクション・ペインティング」という様式概念など男性性と結びついた美術潮流の陰に追いやられ、やがて忘れられていった。
そんな彼女たちの活動を再び光のもとに照らしだし、初期作や未発表作を含めて紹介する展覧会「アンチ・アクション 彼女たち、それぞれの応答と挑戦」が、12月16日から東京国立近代美術館で開催される。
「アンチ・アクション」とはアクション・ペインティングに象徴される男性中心の日本戦後美術史に応答する概念であり、本展の学術協力者である美術史家・中嶋泉の研究に基づく。足がかりとなるのは、中嶋の著書『アンチ・アクション―日本戦後絵画と女性画家』(2019年/25年増補改訂)である。
会場には14名によるおよそ120点が出品される。高さ3.3メートルに及ぶ田中敦子の大作《地獄門》をはじめ、ライトを用いた立体作品など、ダイナミックな展示構成によって、戦後という時代に真摯に、また力強く向き合った女性アーティストたちの挑戦の軌跡をたどる。
以下の応募フォームにてご応募下さい。
チケットの発送をもって当選者の発表に代えさせていただきます。
プレゼント番号【2】
アンチ・アクション 彼女たち、それぞれの応答と挑戦
[会場]東京国立近代美術館(竹橋)
[会期]12月16日(火)~2026年2月8日(日)
[休館日]月曜日(ただし1月12日は開館)、12月28日~2026年1月1日、1月13日
[開館時間]10:00~17:00(金土は~20:00)*入館は閉館の30分前まで
[お問合せ]050-5541-8600(ハローダイヤル)
[当日料金]一般2000円、大学生1200円、高校生以下無料
[詳細] https://www.momat.go.jp/exhibitions/566
[応募締切]11月24日(月)
[巡回]豊田市美術館|10月4日~11月30日、兵庫県立美術館|2026年2月28日~5月6日(予定)
※展覧会の会期等は変更になる可能性があります。展覧会公式サイトで最新情報をご確認の上お出かけ下さい。































