お知らせ
芸術新潮プレゼント【1】
「六本木クロッシング2025展:時間は過ぎ去る
わたしたちは永遠」(東京)のチケット
芸術新潮 2025年12月号
今月のプレゼント【1】
「六本木クロッシング2025展:時間は過ぎ去る わたしたちは永遠」(東京)のチケットを5組10名様にプレゼント!
展示風景:「Studio Swine x COS, New Spring」ミラノサローネ2017
Courtesy: KOSAKU KANECHIKA, Tokyo 撮影:木奥惠三
Courtesy: Misako & Rosen, Tokyo 撮影:岡野 慶
展示風景:「Embraced Void」ダニエル・マルツォーナ(ベルリン) 2020年
撮影:Nick Ash
展示風景: ARTJOG 2024、ジョグジャ国立美術館(インドネシア、ジョグジャカルタ)
撮影:Aditya Putra Nurfaizi
Courtesy: Lisson Gallery 撮影:Dawn Blackman
2004年のスタート以来、日本の現代アートの「現在地」を3年ごとに見つめつづけてきた森美術館のシリーズ展「六本木クロッシング」。8回目となる2025年展では、副題「時間は過ぎ去る わたしたちは永遠」が示すように、人間がとらえる“時間”そのものを大きな軸に据える。絶え間なく加速する現代社会にあって、アートが映し出す時間は一様ではなく、個人の記憶や身体感覚、さらには地質学的・歴史的スケールにまで広がりながら、多層的な世界観を私たちに示してくれる。
今回の出品作家21組は、森美術館のキュレーターに、アジアの第一線で活動するゲストキュレーター2名を加えた共同キュレーションによって選ばれた。作品の手法もスケールも幅広い。たとえば、針と糸の細やかな積層が個人史と社会の記憶を呼び起こす沖潤子の刺繍、発酵と蒸留を経たブランデーという「時間の結晶」を素材にした和田礼治郎の立体作品、そしてインドネシアにおいて、戦争と独立の歴史を背負った旧軍用機を、同国の凧職人とともに再生させる北澤潤のプロジェクトなど、時間の痕跡や循環をめぐる表現が多彩に展開する。
さらに今回は、「日本のアート」を地理や国籍で区切らず、より広い視野で捉え直そうとする。ロサンゼルス生まれのケリー・アカシ、マレーシア出身で広島を拠点に活動するシュシ・スライマン、ジョグジャカルタを拠点に創作をつづける北澤潤など、海外で育まれた視点と日本の文脈が交差するアーティストも参加。多様な背景をもつアーティストたちが、「時間」という普遍的なテーマを介して紡ぎ出す表現は、文化や地域を超えた深層に共通するものを浮かび上がらせる。
以下の応募フォームにてご応募下さい。
チケットの発送をもって当選者の発表に代えさせていただきます。
プレゼント番号【1】
六本木クロッシング2025展:
時間は過ぎ去る わたしたちは永遠
[会場]森美術館(六本木)
[会期]12月3日~2026年3月29日
[休館日]無休
[開館時間]10:00~22:00(火は~17:00) *ただし12月8日は〜17:00、12月30日は〜22:00
*入館は閉館の30分前まで
[当日料金]平日/一般2000円、大学・高校生1400円、シニア1700円
土日祝および2025年12月29日~2026年1月2日/一般2200円、大学・高校生1500円、シニア1900円
[詳細] www.mori.art.museum
[応募締切]12月24日(水)
※展覧会の会期等は変更になる可能性があります。展覧会公式サイトで最新情報をご確認の上お出かけ下さい。
































