お知らせ
芸術新潮プレゼント【2】
「テート美術館 - YBA&BEYOND
世界を変えた90s 英国アート」(東京)のチケット
芸術新潮 2026年1月号
今月のプレゼント【2】
「テート美術館 - YBA&BEYOND 世界を変えた90s 英国アート」(東京)のチケットを2組4名様にプレゼント!
Photographed by Prudence Cuming Associates
© Damien Hirst and Science Ltd. All rights reserved, DACS/Artimage 2025
© Julian Opie
Photo: Tate © Gilbert & George
Photo: Tate © The estate of Derek Jarman. Courtesy of The Keith Collins Will Trust
© Sarah Lucas. Courtesy Sadie Coles HQ, London
Photo: Tate © Cornelia Parker. Courtesy Frith Street Gallery
© Grayson Perry. Courtesy the artist and Victoria Miro
Photo: Tate © Rachel Whiteread
イギリスを代表する国立美術館のひとつ、テート美術館のコレクションを中心に、1990年代のイギリス美術を概観する展覧会が開催される。やってくるのは、ダミアン・ハースト、トレイシー・エミン、ジュリアン・オピー、ウォルフガング・ティルマンスなど約60名の作家によるおよそ100点の作品群だ。
YBAとは「Young British Artists」のこと。1988年、ダミアン・ハーストが企画したグループ展「フリーズ」をきっかけに、90年代にかけて注目を集めたイギリスの若手現代美術作家を指す呼び名である。1992年に美術史家マイケル・コリスが名づけたもので、刺激的な表現で話題を呼んだスター作家の印象が強いが、実際には特定のグループや運動があったわけではない。本展が射程をもっと広く取り、「YBA & BEYOND」と題されているのもそうした背景を踏まえてのことだろう。
キュレーションを手がけるのはテート美術館自身。90年代の英国美術を、当事者の視点からまとめて振り返るのは、初めての試みだという。サッチャー政権下で深まった社会の亀裂、変わりゆく都市の風景、ブリットポップやクラブカルチャーといった若者文化、性と病をめぐる切実な問題、家族やジェンダー、身近な日用品への眼差しなど、さまざまなテーマが交差するなかで、90年代のイギリス社会が立ち上がってくる。
一方で、彼らの作品はいま見ても生々しい。30年近く前にイギリスの若きアーティストたちが圧倒的な熱量をもって投げかけた問いは、その後、世界各地の現実と重なり合い、呼応しながら大きな潮流となり、いまも私たちの前に差し出されている。
以下の応募フォームにてご応募下さい。
チケットの発送をもって当選者の発表に代えさせていただきます。
プレゼント番号【2】
テート美術館 - YBA&BEYOND
世界を変えた90s 英国アート
[会場]国立新美術館 企画展示室2E(六本木)
[会期]2026年2月11日~5月11日
[休館日]火曜日(ただし5月5日は開館)
[開館時間]10:00~18:00(金土は~20:00)*入場は閉館の30分前まで
[当日料金]一般2,300円、大学生1,500円、高校生900円、中学生以下無料
[問合せ]050-5541-8600(ハローダイヤル)
[詳細] https://ybabeyond.jp/
[応募締切]2026年1月22日(木)
[巡回]京都市京セラ美術館|2026年6月3日~9月6日
※展覧会の会期等は変更になる可能性があります。展覧会公式サイトで最新情報をご確認の上お出かけ下さい。
































