お知らせ
筒井康隆『パプリカ』(新潮文庫)を
映画公開20周年記念限定カバーで発売!
映画「パプリカ」(監督:今 敏)の公開20周年を記念して、原作である新潮文庫『パプリカ』(著:筒井康隆)を限定カバーで発売します。
映画「パプリカ」から大勢のキャラクターを全面に配置し、ふんだんに特殊印刷や特殊紙を使った20周年をお祝いする今だけの豪華な特別カバーとなっています。2026年7月10日(金)頃より順次全国の書店などで展開予定。
新潮文庫のロングセラーである筒井康隆のSF小説『パプリカ』を限定カバーエディションとして発売します。
劇場公開から20周年を迎える映画「パプリカ」の4Kリマスター版が8月7日(金)より全国上映されます。アニバーサリープロジェクトのひとつとして、映画の原作である『パプリカ』(新潮文庫)も特別仕様として発売。
映画を制作した株式会社マッドハウス完全協力のもと、劇中から切り取った色とりどりのキャラクターたちがカバーに登場。
従来のカバーの上に特別カバーが巻かれた「ダブルカバー仕様」となっています。価格は通常版と変わらず、大変お得な限定版です。
2026年7月10日(金)頃より、全国の主要書店にて順次展開いたします。また「パプリカ」公開20周年を記念したPERFECT BLUE×パプリカPOP UP STOREや一部劇場、Filmarks 公式オンラインストアなどでも発売予定。
今回の限定カバーは、完全特別仕様となっています。まず、全体をパプリカレッドで統一した、新潮文庫としてもかなり特殊な仕上がりです。ベースの赤は、パプリカカラーであると同時に「筒井康隆の色」でもあります。新潮文庫の背の色は作家ごとに異なっており、筒井氏の場合は専用の赤が割り当てられています。限定カバーではその赤と同色の色指定をし、通常のプロセスカラーに加え特色赤で印刷されているので、より色鮮やかで目をひく仕上がりとなっています。
また新潮文庫にはスピン(栞となる紐)が付いていて通常は茶色ですが、今回は特別に赤いパプリカカラーのスピンを用意しました。
今回のカバーでは、通常とは異なる「サガンGA」という特殊紙を使用し、高級感のあふれる風合いに。キャラクターなどのデザイン部分には、UVシルク印刷をかけ立体感を出しました。
このように、多くのこだわりが詰まった新潮文庫ならではの特別なリミテッドカバーになっています。
通常カバーの上に限定カバーが掛けられたダブルカバー仕様ですが、値段は通常版と同価格で大変お得な限定版です。「紙の本」として、手元に置いておきたくなる特別な一冊に仕上がりました。
【『パプリカ』映画公開20周年限定カバーの概要】
| 発売日 | 2026年7月10日(金)頃より、順次全国の書店で販売 |
|---|---|
| 発売タイトル | 新潮文庫『パプリカ』筒井康隆 |
| 価格 | 定価:本体850円(税抜き)[販売店]全国主要書店にて |
[あらすじ]
精神医学研究所に勤める千葉敦子はノーベル賞級の研究者/サイコセラピスト。だが、彼女にはもうひとつの秘密の顔があった。他人の夢とシンクロして無意識界に侵入する夢探偵パプリカ。人格の破壊も可能なほど強力な最新型精神治療テクノロジー「DCミニ」をめぐる争奪戦が刻一刻とテンションを増し、現実と夢が極限まで交錯したその瞬間、物語世界は驚愕の未体験ゾーンに突入する!
文豪・筒井康隆の胃に穴を開けた『パプリカ』執筆
SF界にとどまらず、日本文学を代表する巨匠、筒井康隆──。そんな偉大な作家にとっても、〈夢〉という広大無辺な世界を描き尽くす『パプリカ』には作家自身の無意識への危険な探索も必要で、執筆はたいへんな作業になりました。筒井さんが『パプリカ』と同時期に連載していたのが、これもベストセラーかつ傑作の『文学部唯野教授』。こちらも大量の資料の読み込みや取材が必要な難物で、このふたつの長編小説の連載を抱えた筒井さんはついに入院。病院での緊急検査の結果、胃にふたつ穴が開いていたのが判明して、筒井さんは「小説ふたつで穴がふたつ。計算は合う」と笑っていたそうです。
【映画「パプリカ」概要】
「パプリカ」4Kリマスター版
| 監督 | 今 敏 |
|---|---|
| 原作 | 筒井 康隆 |
| 脚本 | 水上 清資/今 敏 |
| 製作 | マッドハウス、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント |
| アニメーション制作 | マッドハウス |
| 出演 | 林原めぐみ、江守徹、堀勝之祐、古谷徹ほか |
| 公開日 | 2026年8月7日(金)より上映 ※劇場により、上映日・上映期間が異なります。 |
| 配給 | ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント、Filmarks |
| お問い合わせ | Filmarks 詳細はこちら(https://filmaga.filmarks.com/articles/332877/) ©2006 MADHOUSE/Sony Pictures Entertainment (Japan) Inc. |
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著者紹介
筒井康隆ツツイ・ヤスタカ
1934(昭和9)年、大阪市生れ。同志社大学卒。1960年、弟3人とSF同人誌〈NULL〉を創刊。この雑誌が江戸川乱歩に認められ「お助け」が〈宝石〉に転載される。1965年、処女作品集『東海道戦争』を刊行。1981年、『虚人たち』で泉鏡花文学賞、1987年、『夢の木坂分岐点』で谷崎潤一郎賞、1989(平成元)年、「ヨッパ谷への降下」で川端康成文学賞、1992年、『朝のガスパール』で日本SF大賞をそれぞれ受賞。1996年12月、3年3カ月に及んだ断筆を解除。1997年、パゾリーニ賞受賞。2000年、『わたしのグランパ』で読売文学賞を受賞。2002年、紫綬褒章受章。2010年、菊池寛賞受賞。2017年、『モナドの領域』で毎日芸術賞を受賞。他に『家族八景』『敵』『不良老人の文学論』『老人の美学』『ジャックポット』『カーテンコール』『筒井康隆自伝』等著書多数。最新刊は『筒井康隆、九十歳のあとさき』。
































