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ヤマザキマリ×とり・みき「世界は『プリニウス』をどう読んだか」
『プリニウス』第5巻刊行記念&アングレーム国際マンガ祭帰朝報告
ヤマザキマリ×とり・みき「世界は『プリニウス』をどう読んだか」
2017年2月9日に、最新巻となる『プリニウス』第5巻が刊行されます。すでに昨年から今年にかけて、台湾・香港版(繁体字中国語版)、スペイン語版、韓国語版、フランス語版が続々と刊行、古代ローマの博物学者を日本人マンガ家が描いたこの作品が、世界中で注目を集めています。
さらに今年1月には、「マンガ界のカンヌ」の呼び声も高い、ヨーロッパ最大級のマンガ・イベントである「アングレーム国際マンガ祭」に、作者のヤマザキマリ&とり・みきが公式招待。同祭のゲストとして、プリニウスという史上最も有名な博物学者、古代ローマという時代、マンガ家同士の合作についてなどを、現地のファンやメディアを相手にレクチャーしました。はたして世界は『プリニウス』をどう読んだのか――。「帰朝報告」と称し、当地の様子や反応を思う存分に語ります。
開催日時 | 2017年2月27日(月)19:00〜20:30(受付開始18:30) |
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会場 | la kagu(ラカグ)2F レクチャースペースsoko 東京都新宿区矢来町67 (東京メトロ東西線神楽坂駅矢来口出てすぐ) |
問い合わせ先 | 新潮社ラカグ室 fax:03-3266-7185 E-mail:sokoinfo@shinchosha.co.jp |
URL | 詳細はこちらをご覧ください。 |
備考 | ■チケット:自由席 2,000円 *トーク終了後、会場にて「プリニウス」1巻~5巻をご購入の方に対し、ヤマザキマリさん、とり・みきさんのサイン会を行います。(時間の都合上、サインはお一人様1冊までとさせていただきます。また、サインは署名のみとなります。ご了承くださいませ) ※購入されたチケットは理由の如何を問わず、取替・変更・キャンセルはできません。ご了承ください。 ※開場は開演の30分前になります。 |
著者紹介
ヤマザキマリヤマザキ・マリ
1967(昭和42)年生まれ。漫画家・文筆家・画家。東京造形大学客員教授。十七歳でフィレンツェに留学、美術史・油絵を専攻。1997年、漫画家デビュー。著書に『テルマエ・ロマエ』『プリニウス』(とり・みきとの共著)『パスタぎらい』『猫がいれば、そこが我が家』など。
とり・みきトリ・ミキ
マンガ家。1958年2月23日熊本県生まれ。1979年「少年チャンピオン新人まんが賞」応募作の『ぼくの宇宙人』が佳作第一席に入りデビュー。以後ギャグマンガをメインにしながら、エッセイコミックやシリアスなSF・ホラー物も手がける。1994年『DAI-HONYA』1998年『SF大将』で星雲賞、1995年『遠くへいきたい』で文藝春秋漫画賞を受賞。主な作品に『クルクルくりん』『愛のさかあがり』『石神伝説』『冷食捜査官』『メカ豆腐の復讐』などがある。マンガ以外に『とり・みきの映画吹替王』『街角のオジギビト』などの研究書も。劇場版アニメ『WXIII機動警察パトレイバー』では脚本も担当。