プリニウス 4巻
880円(税込)
発売日:2016/06/09
- コミック
- 電子書籍あり
ポンペイの大地震、悪女の謀略……危うし、プリニウス!
帝都ローマを離れ、南へと向かったプリニウス一行を大地震が襲う。建物が崩壊し、水道などのインフラも壊滅状態となり、ポンペイの街は大混乱。人々は、飢えと乾きに苦しみ、路頭に迷う。一方、ローマでは、皇帝ネロとその愛人ポッパエアの婚礼の儀式を行うための準備が進む。一刻も早く愛人という立場を脱して、皇后の座に就きたいポッパエアは、ついに正妻オクタウィアに手を……。古代ローマの世界をダイナミックに描く、歴史伝奇ロマン!
書誌情報
読み仮名 | プリニウス04 |
---|---|
シリーズ名 | BUNCH COMICS |
雑誌から生まれた本 | 新潮45から生まれた本 |
発行形態 | コミック、電子書籍 |
判型 | B6判 |
頁数 | 192ページ |
ISBN | 978-4-10-771899-0 |
C-CODE | 9979 |
ジャンル | コミック |
定価 | 880円 |
電子書籍 価格 | 748円 |
電子書籍 配信開始日 | 2016/09/09 |
関連コンテンツ
イベント/書店情報
著者プロフィール
ヤマザキマリ
ヤマザキ・マリ
1967(昭和42)年生まれ。漫画家・文筆家・画家。東京造形大学客員教授。十七歳でフィレンツェに留学、美術史・油絵を専攻。1997年、漫画家デビュー。著書に『テルマエ・ロマエ』『プリニウス』(とり・みきとの共著)『パスタぎらい』『猫がいれば、そこが我が家』など。
とり・みき
トリ・ミキ
マンガ家。1958年2月23日熊本県生まれ。1979年「少年チャンピオン新人まんが賞」応募作の『ぼくの宇宙人』が佳作第一席に入りデビュー。以後ギャグマンガをメインにしながら、エッセイコミックやシリアスなSF・ホラー物も手がける。1994年『DAI-HONYA』1998年『SF大将』で星雲賞、1995年『遠くへいきたい』で文藝春秋漫画賞を受賞。主な作品に『クルクルくりん』『愛のさかあがり』『石神伝説』『冷食捜査官』『メカ豆腐の復讐』などがある。マンガ以外に『とり・みきの映画吹替王』『街角のオジギビト』などの研究書も。劇場版アニメ『WXIII機動警察パトレイバー』では脚本も担当。
関連書籍
この本へのご意見・ご感想をお待ちしております。
感想を送る