プリニウス 10巻
880円(税込)
発売日:2020/09/09
- コミック
- 電子書籍あり
希代の独裁者か、それとも――。遂に皇帝ネロ編が終幕!
ギリシアの地で、いまだ自ら神となる妄想に取り憑かれる皇帝ネロのもとに、続々と反乱軍蜂起の報が届く。側近の裏切り、過去の因縁がネロを窮地に追い込む。一方、地中海沿岸から東へと向かうプリニウス一行は、神話の森を抜けて、砂漠の都市・パルミュラへ。そこでは東西の多様な人々が交流し、寛容で豊かな文化をつくり上げていた。ローマに戻るも、元老院から「公共の敵」として認定されたネロは、当地を脱出――。ついに皇帝ネロ編が終幕!
書誌情報
読み仮名 | プリニウス10 |
---|---|
シリーズ名 | BUNCH COMICS |
雑誌から生まれた本 | 新潮から生まれた本 |
発行形態 | コミック、電子書籍 |
判型 | B6判 |
頁数 | 194ページ |
ISBN | 978-4-10-772319-2 |
C-CODE | 9979 |
ジャンル | コミック |
定価 | 880円 |
電子書籍 価格 | 814円 |
電子書籍 配信開始日 | 2020/09/09 |
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著者プロフィール
ヤマザキマリ
ヤマザキ・マリ
1967(昭和42)年生まれ。漫画家・文筆家・画家。東京造形大学客員教授。十七歳でフィレンツェに留学、美術史・油絵を専攻。1997年、漫画家デビュー。著書に『テルマエ・ロマエ』『プリニウス』(とり・みきとの共著)『パスタぎらい』『猫がいれば、そこが我が家』など。
とり・みき
トリ・ミキ
マンガ家。1958年2月23日熊本県生まれ。1979年「少年チャンピオン新人まんが賞」応募作の『ぼくの宇宙人』が佳作第一席に入りデビュー。以後ギャグマンガをメインにしながら、エッセイコミックやシリアスなSF・ホラー物も手がける。1994年『DAI-HONYA』1998年『SF大将』で星雲賞、1995年『遠くへいきたい』で文藝春秋漫画賞を受賞。主な作品に『クルクルくりん』『愛のさかあがり』『石神伝説』『冷食捜査官』『メカ豆腐の復讐』などがある。マンガ以外に『とり・みきの映画吹替王』『街角のオジギビト』などの研究書も。劇場版アニメ『WXIII機動警察パトレイバー』では脚本も担当。
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