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プリニウス 9巻

ヤマザキマリ/著 、とり・みき/著

748円(税込)

発売日:2019/11/09

  • コミック
  • 電子書籍あり

ギリシアに全員集合! 自らが神となる欲望を語る皇帝ネロ、死を受け入れるコルブロ将軍、そして、人間の儚さを想うプリニウス……。ついに帝国崩壊か!?

ギリシアに到着したネロは、憧れの地で浮かれ狂う。しかし、またもや発覚した暗殺計画を知ると、奸臣の思惑どおり、古代ローマ随一の名将に非情な決断を下す。一方、ロドス島で捕縛されたプリニウス一行も、皇帝の待つコリントスへ。正気を失いつつあるネロは、ようやく再会したプリニウスに、自ら「太陽神」となる欲望を語る。その時、帝都ローマでは、流浪の果てに再び奴隷となった娼婦が……。ついに帝国崩壊のカウントダウンがスタート!?

  • 受賞
    第28回 手塚治虫文化賞 マンガ大賞

書誌情報

読み仮名 プリニウス09
シリーズ名 BUNCH COMICS
雑誌から生まれた本 新潮から生まれた本
発行形態 コミック、電子書籍
判型 B6判
頁数 194ページ
ISBN 978-4-10-772233-1
C-CODE 9979
ジャンル コミック
定価 748円
電子書籍 価格 682円
電子書籍 配信開始日 2019/11/09

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著者プロフィール

ヤマザキマリ

ヤマザキ・マリ

1967(昭和42)年生まれ。漫画家・文筆家・画家。東京造形大学客員教授。十七歳でフィレンツェに留学、美術史・油絵を専攻。1997年、漫画家デビュー。著書に『テルマエ・ロマエ』『プリニウス』(とり・みきとの共著)『パスタぎらい』『猫がいれば、そこが我が家』など。

とり・みき

トリ・ミキ

マンガ家。1958年2月23日熊本県生まれ。1979年「少年チャンピオン新人まんが賞」応募作の『ぼくの宇宙人』が佳作第一席に入りデビュー。以後ギャグマンガをメインにしながら、エッセイコミックやシリアスなSF・ホラー物も手がける。1994年『DAI-HONYA』1998年『SF大将』で星雲賞、1995年『遠くへいきたい』で文藝春秋漫画賞を受賞。主な作品に『クルクルくりん』『愛のさかあがり』『石神伝説』『冷食捜査官』『メカ豆腐の復讐』などがある。マンガ以外に『とり・みきの映画吹替王』『街角のオジギビト』などの研究書も。劇場版アニメ『WXIII機動警察パトレイバー』では脚本も担当。

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