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上田岳弘×滝口悠生「塔の輝き、茄子と重力 :時代を貫く文学」

上田岳弘『塔と重力』、滝口悠生『茄子の輝き』刊行記念

上田岳弘×滝口悠生「塔の輝き、茄子と重力 :時代を貫く文学」

ともに震災後にデビューし、日本の現代小説の最前線で活躍する、上田岳弘さんと滝口悠生さん。お二人の対談は、2016年春の国際文芸フェスティバル以来となります。これからの時代、小説は何をどんなふうに書いていくことができるのか。『塔と重力』『茄子の輝き』と、相次いで刊行されたお二人の最新刊についてのお話はもちろん、他の作家の作品について、最近の関心事等々、日頃から親交の深いお二人にたっぷりと語り合っていただきます。

開催日時 2017年8月23日(水)20:00〜22:00(19:30開場)
会場 本屋B&B
世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F、下北沢駅より30秒
問い合わせ先 Tel.03-6450-8272
URL 詳細はホームページをご覧ください。
備考 入場料:1500円+ 1ドリンクオーダー
※終演後はサイン会も開催いたします。

著者紹介

上田岳弘ウエダ・タカヒロ

1979(昭和54)年、兵庫県生れ。早稲田大学法学部卒業。2013(平成25)年、「太陽」で新潮新人賞を受賞し、デビュー。2015年、「私の恋人」で三島由紀夫賞を受賞。2016年、「GRANTA」誌のBest of Young Japanese Novelistsに選出。2018年、『塔と重力』で芸術選奨新人賞を受賞。2019年に「ニムロッド」で芥川賞を受賞。著書に『太陽・惑星』『私の恋人』『異郷の友人』『塔と重力』『ニムロッド』『キュー』『旅のない』がある。

滝口悠生タキグチ・ユウショウ

1982年、東京都八丈島生まれ。埼玉県で育つ。2011年、「楽器」で第四十三回新潮新人賞を受賞し、デビュー。2015年、『愛と人生』で第三十七回野間文芸新人賞を受賞。2016年、「死んでいない者」で第百五十四回芥川龍之介賞を受賞。他の著作に『寝相』『ジミ・ヘンドリクス・エクスペリエンス』『茄子の輝き』『高架線』『やがて忘れる過程の途中(アイオワ日記)』『長い一日』『往復書簡 ひとりになること 花をおくるよ』(植本一子氏との共著)など。

書籍紹介