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町山智浩×滝本誠「『ブレードランナー』再び! 80年代カルト映画ナイト」

映画評論集『〈映画の見方〉がわかる本 ブレードランナーの未来世紀』刊行記念

町山智浩×滝本誠「『ブレードランナー』再び! 80年代カルト映画ナイト」

80年代~90年代にカルト的な人気を博した映画が、次々と新しいかたちで復活し、再びファンを熱狂させています。
この夏には『ツイン・ピークス』の25年後の世界を描いた新シリーズ『ツイン・ピークスThe Return』が話題を呼びました。そして、10月27日にはいよいよ『ブレードランナー』の続編、『ブレードランナー2049』が日本公開となります。

こうした映画を紹介し続けてきたのが、アメリカ在住の映画評論家・町山智浩さん。このたび、『未来世紀ブラジル』、『ブルーベルベット』、『ターミネーター』など“異様な”80年代の映画を論じた『〈映画の見方〉がわかる本 ブレードランナーの未来世紀』の文庫版を刊行されます。
同書の刊行を記念し、町山さんとかねてより親交の深い滝本誠さんをお招きして、映画ファンを虜にした80年代ムービーについてアツく語っていただくトークイベントを開催します。

“能天気で保守的”だった80年代のハリウッド映画の陰で、不遇な目にあいながらこだわりの作品を作り続けてきたカルトムービーの映画作家たち。彼らが描きたかったアメリカとは? そして、その未来とは?
評論家のお二人が、作品の奥の底のウラまで語り尽くす、悪夢と魅惑の映画ナイト! 映画ファンにおくる一夜限りのスペシャルトークに、ぜひご参加ください。

〈プロフィール〉
■町山智浩(まちやま・ともひろ)
1962年、東京都生まれ。早稲田大学法学部卒。宝島社にて『おたくの本』『裸の自衛隊』『いまどきの神サマ』『映画宝島』などを企画編集。洋泉社にて『映画秘宝』を創刊。’97年にアメリカへ移住。著書に『〈映画の見方〉がわかる本』『底抜け合衆国』『トラウマ映画館』『さらば白人国家アメリカ』『今のアメリカがわかる映画100本』など多数。

■滝本誠(たきもと・まこと)
1949年、京都府生まれ。東京藝術大学美術学部芸術学科卒業後、平凡出版(現・マガジンハウス)入社。定年退職後ライターに。2017~18年、首都大学東京の表象文化後期授業で非常勤講師。著書に、『きれいな猟奇』(平凡社)『渋く、薄汚れ』(フィルムアート社)『映/画、黒片』(キネマ旬報)『アート・スピリット』(国書刊行会)など。近著に『映画の乳首、絵画の腓 AC2017』(幻戯書房)。

開催日時 2017年11月2日(木) 19:00〜20:30(受付開始18:30)
会場 la kagu(ラカグ)2F レクチャースペースsoko  東京都新宿区矢来町67
(東京メトロ東西線神楽坂駅矢来口出てすぐ)
問い合わせ先 新潮社ラカグ室
fax:03-3266-7185 E-mail:sokoinfo@shinchosha.co.jp
URL 詳細はこちらをご覧ください。
備考 ※トーク終了後、町山智浩さん、滝本誠さんによるサイン会を予定しております。書籍は会場でも販売いたします。なお、時間の都合上、サインは一著者につき、お一人様1冊とさせていただきます。あらかじめご了承ください。
※ご購入いただいたチケットは理由の如何を問わず、取替・変更・キャンセルはできません。ご了承ください。
※開場は開演の30分前です。

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