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永久保存版[FOCUS]さよなら平成

週刊新潮別冊 2019年1月25日号

(不定期)

459円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2018/12/21

発売日 2018/12/21
JANコード 4910203160196
定価 459円(税込)
「菊のカーテン」の向こう側
▼喜びも悲しみも…「雅子妃」グラフティ
▼3LDKのプリンセス/「紀子妃」のファッション拝見
「スーバースター」世紀の瞬間
▼「西城秀樹」がとろけた「十朱幸代」熟女の味
▼「松田聖子」スキャンダル女王の原点
▼「トシちゃん」「ミポリン」のハワイ暗夜行路
▼「中村勘三郎」の最後から二番目の女
真夜中の「為政者たち」
▼未亡人「中川郁子」不実なくちづけの代償
▼元愛人ホステスに告発された殿「細川護煕」
▼人として一線を越えた「今井絵理子」
【カタストロフィー】破滅的災害の現地報告

お知らせ

バックナンバー

週刊新潮別冊とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。