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「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく 東大読書

西岡壱誠/著

781円(税込)

発売日:2026/03/30

  • 文庫

「読書はむずかしい」と感じる人たちが、本を読むのがラクになるヒント満載の読書術。

本を読むとき、冒頭から読んではいませんか? 東大生は違います。例えばタイトル、カバー、帯の情報などから、読み進める方向性とゴールを見出すのです。ときには“もし自分が記者だったら”と、疑いの目線で読んでいく──著者が解説する東大生に共通する読書術。それは本に何を求めるか、いかに時間を有効に使うか。距離の取り方次第で「本」が好きになり、頭がよくなるヒント満載の一冊。

目次

はじめに──偏差値35だった僕を変えてくれた「東大読書」
・「地頭力」は「本の読み方」を変えるだけで鍛えられる
・受け身の読書から「能動的な読書」へ
・東大生はみんな「能動的な読書」をしていた
・本と、とことん議論する
・本書で鍛えられる5つの力

[PART1 地頭が良くなる「東大読書」の5ステップ]
STEP1 仮説作りで「読み込む力」が劇的に上がる
──東大生は「読み始める前」に考える

1 「読み始める前の準備」で、読解力は劇的に上がる!
・本を読む前に、やることがある
・東大生は「読解力」があるわけではない
・たった2つの「準備」で、難解な本も読めるようになる!

2 装丁読みで「少ない情報から中身を推測」する
・「装丁読み」とは何か?
・「装丁読み」の手順
・たった3つのコツで、表紙から超たくさんのヒントが得られる!
・付箋で書き残しておくことには、さまざまなメリットが!

3 仮説作りで「本の全体像」と「自分の現在地」を明確にする
・「仮説作り」とは何か?
・4ステップで誰でも簡単に「仮説作り」ができる!
・「目標」設定から始めることで、遠くまで行ける!
・仮説作りで得られるのは、マクロな視点

STEP2 取材読みで「論理の流れ」がクリアに見える
──東大生は「読者」ではなく「記者」になる

1 「記者」になったつもりで読むと「記憶」も「理解」も深まる
・ただ読むのではなく、「取材」しよう!
・まずは「記者の姿勢」になろう!
・記者になることの「2つの効果」

2 質問読みで「情報」を「知識」に変える
・「質問読み」とは何か?
・「質問読み」の方法
・「重要な質問」を考える3つの視点
・「質問読み」の効果とは?

3 追求読みで「自分で考える力」を鍛える
・本の中には「疑わしいこと」がたくさんある
・「質問」だけではなく「疑問」を持つ
・「追求読み」の方法
・「追求読み」は、結局「深い知識」につながる

STEP3 整理読みで難しいことも「一言」で説明できる
──東大生は立ち止まりながら読む

1 整理読みとは何か?
・本を読む上で、いちばん気をつけるべきこと
・わかった気になるのはなぜ?
・本は「魚」である
・整理読みとは何か?

2 要約読みで「一言でシンプルに表現できる」ようになる
・「要約」「推測」は訓練すれば誰にでもできる!
・「要約読み」のやり方
・「要約的な一文」の探し方
・「要約読み」の効果とは?

3 推測読みで「次の展開」を予測できるようになる
・実はみんな「推測読み」をやっている
・推測読みのやり方
・「推測」の4パターン
・4パターンで「著者が言いたいこと」を外さなくなる!

STEP4 検証読みで「多面的なモノの見方」を身につける
──東大生はカバンに「2冊の本」を入れている

1 本は「2冊同時」に読むことで効果が何倍にもなる!
・1冊ずつ読んではいけない!
・実は無意識でやっている検証読み!
・「検証読み」の効果は「科学的」にも理にかなっている!
・「検証読み」は、考える力も同時に鍛えられる!

2 パラレル読みで「別の切り口から考える力」を身につける
・「パラレル読み」とは
・「パラレル読み」の手順
・どうやって「2冊」を選ぶのか
・「似ているんだけどちょっと違う本」の探し方
・同じ分野の本なのに、全然違う意見がある?

3 クロス読みで「思考力」と「幅広い視点」を身につける
・「クロス読み」とは
・「クロス読み」の手順
・「クロス読み」の劇的な効果
・「交錯ポイント」を探すコツは、なるべく狭い「点」を探すこと
・まずは言葉の定義を「クロス」させよう!
・「クロス読み」で、思考の幅をどんどん広げよう!

STEP5 議論読みで本の内容を「ずっと記憶」しておける
──東大生は「アウトプット」を重視する

1 「読みっぱなし」は効果半減
・本とは、「会話」しよう
・「アウトプット」ですべてが変わる
・「議論読み」とは?

2 3種類の議論読みで「いつでも思い出せる」ようになる
・自分の仮説の「答え合わせ」をしよう!
・「アウトプット要約」で1冊の内容をまとめよう!
・「自分なりの結論」を出そう!

[PART2 東大流「読むべき本」の探し方]

METHOD 0 「得るものが多い本」をどう探すのか

METHOD 1 売れている本・ベストセラーを選ぼう!
1 なぜ「ベストセラー」なのか?
2 ベストセラーは「毒」か「薬」のどちらかだ
3 ベストセラーは「次の本」への道しるべになる

METHOD 2 信頼できる人のレコメンデーション
1 他の人に考えてもらう、とは?
2 知り合い以外に教えてもらう方法

METHOD 3 時代を超えて読み継がれている古典
1 時代を超えた価値がある
2 「今の考え方」のベースになっている

METHOD 4 今年のマイテーマを決める
1 「今年のテーマ」
2 10冊読める期間で区切ろう

METHOD 5 「読まず嫌い」を避ける
1 知識は深いほうがいい? 広いほうがいい?
2 「読まず嫌いチェック表」の作り方

「読む力」と「地頭力」をいっきに鍛える
東大読書/東大選書のポイントを一挙に掲載!

推薦図書一覧

おわりに
文庫版あとがき

解説 川本雄介

書誌情報

読み仮名 ヨムチカラトジアタマリョクガイッキニミニツクトウダイドクショ
シリーズ名 新潮文庫
装幀 成宮成(dig)/カバーデザイン、加納徳博/装画
発行形態 文庫
判型 新潮文庫
頁数 336ページ
ISBN 978-4-10-105942-6
C-CODE 0195
整理番号 に-36-2
ジャンル 文学・評論
定価 781円

著者プロフィール

西岡壱誠

ニシオカ・イッセイ

1996(平成8)年生れ。偏差値35から、担任の勧めで東大を目指す。二浪を経験し、視点を変えたことから偏差値70まで上がり合格を果たす。そのノウハウを受験生や教師たちに教えるため、株式会社カルペ・ディエムを設立。全国の高校で「リアルドラゴン桜プロジェクト」を実施。著書に、体験を活かして多角的に勉強法を説く、『東大読書』をはじめとする「東大」シリーズ他多数。小説に、『それでも僕は東大に合格したかった』がある。

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