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デビュー30周年「北村薫」の声を聴く
~トーク&自選短篇朗読会~
ゲスト・穂村弘

デビュー30周年「北村薫」の声を聴く ~トーク&自選短篇朗読会~ ゲスト・穂村弘 9月発売「記念本」刊行プレイベント

令和元年となった2019年は、作家・北村薫さんが「空飛ぶ馬」でデビューして30年の記念イヤーです。
秋には記念本の刊行を予定していますが、その前に、親交の深い歌人・穂村弘さんをお迎えし、記念イベントを開催することになりました!
穂村さんにお好きな北村さんの作品をお選びいただいたり、北村さんのデビューからの軌跡をたどりながら、お二人に自由にお話しいただきます。また、穂村さんが17年ぶりに出された歌集について、北村さんのご感想などもお聞かせいただきます。
さらに、数多い自作短篇の中から北村さんご自身が選んだベスト12(どの作品を選ばれたかは、記念本を見てのお楽しみ!)のうち、何篇かを朗読していただきます。穂村さんも、自作短歌を朗読してくださるかも!?
この日限りの特別な一夜をお愉しみください。

開催日時 2019年6月18日(火) 19:00〜20:30(受付開始18:30)
会場 「AKOMEYA TOKYO in la kagu」2F レクチャースペースsoko
東京都新宿区矢来町67(東京メトロ東西線神楽坂駅矢来口出てすぐ)
問い合わせ先 新潮社ラカグ室
fax:03-3266-7185 E-mail:sokoinfo@shinchosha.co.jp
URL 詳細はこちらをご覧ください。
備考 〈チケット〉
■2,000円/自由席
■1,800円/自由席(神楽坂ブック倶楽部会員限定)

※トーク終了後、会場で北村さん、穂村さんの作品をご購入いただいた方を対象にお二人のサイン会を開催いたします。サインは1著者につきお1人さま1冊とさせていただきます。何卒ご了承ください。
※ご購入いただいたチケットは理由の如何を問わず、取替・変更・キャンセルはできません。
※開場は開演の30分前です。

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著者紹介

北村薫キタムラ・カオル

1949年埼玉県生まれ。早稲田大学ではミステリクラブに所属。1989年、「覆面作家」として『空飛ぶ馬』でデビュー。1991年『夜の蝉』で日本推理作家協会賞を受賞。小説に『秋の花』『六の宮の姫君』『朝霧』『太宰治の辞書』『スキップ』『ターン』『リセット』『盤上の敵』『ニッポン硬貨の謎』(本格ミステリ大賞評論・研究部門受賞)『月の砂漠をさばさばと』『ひとがた流し』『鷺と雪』(直木三十五賞受賞)『語り女たち』『1950年のバックトス』『ヴェネツィア便り』『いとま申して』三部作『飲めば都』『八月の六日間』『中野のお父さん』『遠い唇』『雪月花』『水 本の小説』(泉鏡花文学賞受賞)などがある。読書家として知られ、『謎物語』『ミステリは万華鏡』『読まずにはいられない 北村薫のエッセイ』『神様のお父さん――ユーカリの木の蔭で2』など評論やエッセイ、『名短篇、ここにあり』(宮部みゆきさんとともに選)などのアンソロジー、新潮選書『北村薫の創作表現講義』新潮新書『自分だけの一冊――北村薫のアンソロジー教室』など創作や編集についての著書もある。2016年日本ミステリー文学大賞受賞、2019年に作家生活三十周年記念愛蔵本『本と幸せ』(自作朗読CDつき)を刊行。近著に『中野のお父さんと五つの謎』。

穂村弘ホムラ・ヒロシ

歌人。1962(昭和37)年、北海道札幌市生れ。1990年に歌集『シンジケート』でデビュー。『短歌の友人』で伊藤整文学賞、『鳥肌が』で講談社エッセイ賞、『水中翼船炎上中』で若山牧水賞を受賞。歌集、エッセイ集以外にも、詩集、対談集、評論集、絵本、翻訳など著書多数。