政界内幕レポート
「消費税減税論」のドツボにハマる石破茂首相
週刊新潮 2025年5月1・8日ゴールデンウイーク特大号
(木曜日発売)
発売日 | 2025/04/24 |
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JANコード | 4910203120558 |
定価 | 特別定価560円(税込) |
「消費税減税論」のドツボにハマる石破茂首相
▼専門家が予測した現実的な引き下げ幅
▼最短でいつから実施されるか
▼「得をするのは富裕層」という指摘
皇族復帰するかもしれない「旧4宮家」の人々
悠仁さま 授業開始で浮上した“懸念”
▼屈強な警備員と「立入禁止」テープだらけ
▼期末試験廃止の波紋
YouTuber 国民民主党「玉木雄一郎」の研究
▼NHKは大激怒 参院選出馬「牛田茉友アナ」の非常識な自分ファースト
▼新たに福岡で発覚した「花田優一」の女性問題に本人の言い分
▼想像以上の豪華さが判明 「みのもんた」“17億円邸宅”はどうなる?
▼PR会社「女社長」は立件濃厚 齋藤兵庫県知事が窮地に追い込まれる
▼耐震偽装のヒューザー小嶋元社長が嘆いた「令和のマンションバブル」
▼“演歌の女王”が…… ミス日本「石川満里奈さん」の知られざる家庭環境
▼ルーズソックス再流行 84歳「仕掛け人」が語る「栄枯盛衰30年」
▼元おニャン子「新田恵利」が述懐 「昭和の泣くに泣けない思い出」
▼“意外な特典”に顧客は大喜び 美のカリスマ「君島十和子」の凄い商魂
▼SNSは騒然 真矢ミキ似「福井県警新本部長」の「家族」と「これから」
▼「およげ!たいやきくん」 作詞家も気にする子門真人の行方
▼三菱UFJ貸金庫窃盗 出所後に「元行員の女」を待ち受ける返済問題
コメ最高値更新の最中に財務省が密かに進める「農政改悪」
捜査機関“負の連鎖”が招いた「オウム暴徒化」の全貌
症状・治療から対策まで知る「緑内障」全ガイド
Gメン’75 今だから話せる撮影秘話
「私の好きな三島作品」
中居事件の当日、「亀山千広」BSフジ社長がやらかしたコンプラ違反
■■■GWお薦めガイド■■■
▼Book Selection
川本三郎/中江有里/大森 望/縄田一男
▼私のおススメ CINEMA
島 敏光/北川れい子/グレゴリー・スター/坂上みき
▼プレゼント付き BD/DVD Selection
■■■ 小 説 ■■■
異常に非ず/桜木紫乃
DANGER/村山由佳
流砂/黒川博行
元NHK岩田明子の貴方にスポットライト 黛まどか 俳人
■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
曖昧礼讃ときどきドンマイ/横尾忠則
いま生きる『君主論』/佐藤 優
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/檀 ふみ
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
和田式「ピンピンコロリ」の練習帳/和田秀樹
医の中の蛙/里見清一
アスリート列伝 覚醒の時/小林信也
それでも日々はつづくから/燃え殻
全知全脳/池谷裕二
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
知られざる国旗の世界/吹浦忠正
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
※「だんだん蜜味」は都合により休載いたします。
■■■ グラビア ■■■
・記念日の晩餐
・優越感具現化カタログ
・新潮グルメ直送便
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼掲示板 ▼結婚 ▼墓碑銘
▼コンフィデンシャル ▼文殊のストレッチ
▼黒い報告書/蓮見圭一
この号の中吊り
最新号PICK UP
政界内幕レポート
「消費税減税論」のドツボにハマる石破茂首相
補正予算案を断念して追い詰められた石破茂首相(68)が今、平成元年に導入されて以来、一度も実行されたことのない「消費税減税」に手をつけようとしている。国の財政に大きな影響を及ぼす、減税という“禁断の果実”をめぐって蠢く政界の内幕をリポートする。
現役筑波大生は「お互いに良くない」
悠仁さま 授業開始で浮上した“懸念”
男性皇族が「学習院」以外の大学へ進学するのは戦後初めてのことになる。前例を踏襲することなく、常にお子様たちの自主性を重んじてこられた秋篠宮家。その教育成果が結実したわけだが、受け入れる側の大学では、さっそく幾つもの“懸念”が浮上している。
永田町で一人勝ち 登録者数60万人
YouTuber 国民民主党「玉木雄一郎」の研究
昨年の衆院選でネットを巧みに活用し、議席を伸ばした国民民主党。今やウェブでの発信力は、選挙の勝敗を分ける鍵となった。参院選を夏に控えたいま、同党の玉木雄一郎代表(55)のYouTubeを研究し、彼が“ネット地盤”を築けた秘訣を解明する。
白内障とはココが違う……
症状・治療から対策まで知る「緑内障」全ガイド
加齢に伴い目が見えにくくなっても大丈夫、手術を受ければ視界はすっきりするから──。これはあくまで「白内障」の話であって、「緑内障」は全く違う。もとの状態には戻せず、放置すれば失明の恐れもあるのだ。専門家による、白内障と混同しやすい緑内障の全ガイド。
バックナンバー
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雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。