安倍晋三が残した“遺産”に頼る
高市早苗首相の不安
週刊新潮 2025年11月6日号
(木曜日発売)
| 発売日 | 2025/10/30 |
|---|---|
| JANコード | 4910203111150 |
| 定価 | 510円(税込) |
高市早苗首相の不安
▼ステルス旦那が秘書を6時間罵倒
▼麻生副総裁が不快感を抱いたワケ
▼官邸関係者は「股肱の臣がいない」と心配
小野田紀美(42)経済安保担当大臣は何者か
小泉進次郎のコメ政策をちゃぶ台返しした鈴木新農水大臣
「マイコプラズマ肺炎」「インフルエンザ」から身を守る術
▼5週連続患者増加「秋の感染症」で重症化率が高いのは?
▼「38℃の高熱が4日間」生還者が語る悪夢の日々
お先真っ暗! 「洋上風力発電」
退職代行「モームリ」創業者(36)が超高級“億ション生活”を送るまで
▼デヴィ夫人(85)北朝鮮訪問 この期に及んで何しに行った?
▼白髪「唐沢寿明」が『コーチ』撮影現場でスタッフに意外な質問
▼池田大作“死後2年”「創価学会」捨て身のYouTubeに会員の本音
▼「正露丸」なぜ中国でウケる
▼「クマ遭遇マップ」の予測術
▼「佐々木麟太郎」仰天指名
▼ラストツアーへ「嵐」紅白? ほか
「国分太一の弁護士」会見を妨害した日テレの罪
気圧の変化で発症する「天気痛」対処法
■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
曖昧礼讃ときどきドンマイ/横尾忠則
いま生きる『君主論』/佐藤 優
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/河井あんり
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
和田式「ピンピンコロリ」の練習帳/和田秀樹
医の中の蛙/里見清一
アスリート列伝 覚醒の時/小林信也
それでも日々はつづくから/燃え殻
全知全脳/池谷裕二
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
知られざる国旗の世界/吹浦忠正
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
※「だんだん蜜味」は都合により休載いたします。
■■■ 小 説 ■■■
宣告余命/五十嵐律人
異常に非ず/桜木紫乃
流砂/黒川博行
元NHK岩田明子対談 池畑慎之介 歌手・俳優
■■■ グラビア ■■■
・記念日の晩餐
・優越感具現化カタログ
・新潮グルメ直送便
▼掲示板
▼文殊のストレッチ
▼結婚 ▼墓碑銘
▼スクリーン
▼コンフィデンシャル
▼黒い報告書/蜂谷 涼
▼Bookwormの読書万巻/末國善己
▼新々句歌歳時記(小澤 實・俵 万智)
この号の中吊り
最新号PICK UP
安倍晋三が残した“遺産”に頼る
高市早苗首相の不安
高市早苗首相(64)は安倍政権の“遺産”ともいえる人材を多数登用した。一方で今後、悩むことになりそうなのが夫君の言動だ。パートナーに煩わされた点も安倍氏とどこか似ていよう。だが、勢いを見せた安倍官邸の再現なるか。募るのは不安。その一語である。
秋なき「二季」来襲で流行中
「マイコプラズマ肺炎」「インフルエンザ」から身を守る術
いったい秋はどこに行ったのだろう。猛暑から一転、12月並みに冷え込んだ「異常気象」の影響で、我々の身体は悲鳴を上げている しかも、重症化すれば命にかかわる感染症が猛威を振るっているのだ。迫りくる危機からどう身を守ればいいか。その術を検証する。
三菱商事撤退で経産省は大慌て……
お先真っ暗! 「洋上風力発電」
3海域で洋上風力発電事業を落札した三菱商事の撤退は、エネルギー業界に大きな波紋を広げている。事業環境の変化による採算悪化は他社も同じだからだ。地球温暖化対策という追い風を受けて進められてきた再生可能エネルギー事業は、大きな岐路に立っている。
頭痛、めまい、首痛、耳のトラブル……
気圧の変化で発症する「天気痛」対処法
政治に経済、私たちを取り巻く環境は激変しているが、気象もまた同様である。酷暑に、豪雨に、ドカ雪。容赦なく襲い掛かってくる「異常気象」。それに伴い悲鳴を上げつつある身体。とりわけ季節の変わり目には注意が必要だ。「天気痛」のメカニズムと対策を解説。
バックナンバー
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雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。












































