中薗英助
ナカゾノ・エイスケ
著者プロフィール

1920年、福岡県生まれ。旧制八女中学卒業後、旧満州を経て1938年、北京遊学。邦字紙『東亜新報』の記者をつとめつつ文学活動を開始。帰国後の1950年、『近代文学』に「烙印」を発表し、作家生活へ。主な著作に『彷徨のとき』『夜よシンバルをうち鳴らせ』『密航定期便』『裸者たちの国境』『帰燕』、『闇のカーニバル』(第34回日本推理作家協会賞)、『北京飯店旧館にて』(第44回読売文学賞)、『鳥居龍蔵伝』(第22回大佛次郎賞)、『艶隠者』『北京原人追跡』『拉致―知られざる金大中事件』など。1996年、神奈川文化賞受賞。2002年4月9日、死去。
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