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ベーシストにしてモダン・ジャズ界の語り部のビル・クロウがジャズ・ミュージシャン裏話を集大成。マイルズ・デイヴィスがプロモーターを屈服させた一言、ビリー・ホリデイがバンド・バスの中で大もうけした顛末、ベッシー・スミスが南部でKKK(クー・クラックス・クラン)を撃退した逸話、ルイ・アームストロングがライバルをノックアウトしたエピソードなど、まさしく黄金時代のアネクドーツ(逸話集)。

ビル・クロウ Bill Crow
1927年生まれ。ベーシスト。
管楽器奏者を経て、1950年代前半にベーシストとしてニューヨークのジャズシーンに登場し、スタン・ゲッツ、ジェリー・マリガン、クラーク・テリー/ボブ・ブルックマイヤーのバンド等で活躍した。1960年代後半からは、演奏家の権利保護のためミュージシャン団体の代表として活動したほか、文章家としても活躍した。






発売:2005/07/01