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マルキ・ド・サド(サド侯爵)

De Sade,Marquis

著者プロフィール

(1740-1814)本名ドナティアン=アルフォンス=フランソワ・ド・サド。1740年、由緒(ゆいしょ)正しい貴族の家に生まれる。青年時代から美貌(びぼう)と秀才で鳴らしたが、放蕩(ほうとう)のかぎりを尽くしてスキャンダルを連発。その後も「変態」の本性を隠さず、大革命以来の政局の移り変わりに翻弄(ほんろう)されながら、生涯の大半を監獄と精神病院で過ごす。四十歳ごろから作品の執筆に乗り出し、囚(とら)われの身のまま、タブーなき文人としての活動を執念深くつづけた。代表作に『ジュスティーヌあるいは美徳の不幸』(1791年)、『閨房(けいぼう)哲学』(1795年)、『ジュリエット物語あるいは悪徳の栄え』(1797年)、『ソドム百二十日』(1785年執筆、1931年−1935年公刊)。1814年、ナポレオン帝政のさなか、パリ近郊のシャラントン精神病院で療養中に七十四歳で死去。

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