
野火の夜
935円(税込)
発売日:2025/09/29
- 文庫
- 電子書籍あり
超重厚×圧巻のミステリー! 忘れられた過去と幾層にも重なった謎……シリーズ最新作にして最高傑作!
関東各地の自動販売機から、血のついた五千円札が相次いで発見された。同じ頃、増水した川で原発取材をしてきたジャーナリストが死亡する。事故なのか、他殺なのか……フリーライターの木部美智子が取材を進めると、二つの事件に思わぬつながりが見えてくる。その先に待ち受けていたのは──忘れられた過去と幾層にも重なった謎を解きほぐし、百年に及ぶ人間の業を描いたシリーズ最高傑作。
書誌情報
読み仮名 | ノビノヨル |
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シリーズ名 | 新潮文庫 |
発行形態 | 文庫、電子書籍 |
判型 | 新潮文庫 |
頁数 | 512ページ |
ISBN | 978-4-10-103345-7 |
C-CODE | 0193 |
整理番号 | も-47-3 |
ジャンル | 文学・評論 |
定価 | 935円 |
電子書籍 価格 | 935円 |
電子書籍 配信開始日 | 2025/09/29 |
著者プロフィール
望月諒子
モチヅキ・リョウコ
愛媛県生れ。2001(平成13)年、『神の手』(電子書籍)でデビュー。2011年『大絵画展』で日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞。主な著書に『呪い人形』『腐葉土』『蟻の棲み家』『野火の夜』『フェルメールの憂鬱』『哄う北斎』『最後の記憶』『壺の町』『ソマリアの海賊』『田崎教授の死を巡る桜子准教授の考察』『鱈目講師の恋と呪殺。 桜子准教授の考察』などがある。
関連書籍
判型違い(単行本)
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