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昆虫学者はやめられない

小松貴/著

737円(税込)

発売日:2022/07/01

書誌情報

読み仮名 コンチュウガクシャハヤメラレナイ
装幀 中村一般/カバー装画、新潮社装幀室/デザイン
雑誌から生まれた本 考える人から生まれた本
発行形態 文庫、電子書籍
判型 新潮文庫
ISBN 978-4-10-104121-6
C-CODE 0145
整理番号 こ-76-1
ジャンル 文学・評論
定価 737円
電子書籍 価格 737円
電子書籍 配信開始日 2022/06/27

身分証を偽造するアリヅカコオロギ、化学兵器搭載のゴミムシ――ディープでおもしろい虫たちの世界。

もしかして、ものすごい新種を見つけてしまうのでは!? 大雪の山だろうと激流の川だろうと、私はひたすら突き進む。そこに虫がいる限り――。チョウやカブトムシばかりが昆虫ではない。“化学兵器”を搭載したゴミムシ、集団行動により最強の生物となったアリ、メスにプレゼントを贈るクモなど身近にいる虫たちの驚きの秘密を「南方熊楠の再来?」と注目される気鋭の学者が軽快に解き明かす。

目次
まえがき
第一章 地味だとはいわせない
ゴミという名の宝物
今夜、密やかな止まり木で
アリは惜しみなく奪う
クモからの贈り物
冬の夜の秘めごと
第二章 捕まえるのは難しい
さあ、私たちの探索〈デート〉を始めましょう
とある虫たちの“隠蔽目録”
水中のカプセルルーム
清き流れの底に
白い洞窟の赤い一滴
飼うは易く育てるは難し
地底の叫び
第三章 新種をめぐる冒険
平凡と珍奇のあいだ
「新種」の名は
麗しのアリヅカコオロギ
第四章 裏山の隣人たち
カエルの歌を聞け
となりのカラス
振り返れば奴がいた
ヘビの福音
リスとの遭遇
この裏山の片隅で
あとがき
解説 ヤマザキマリ

書評

虎になった奇人、世界に飛び出す

メレ山メレ子

 昆虫に関わる人の世界は、とかく変人に事欠きません。その様子をひと言で表すならば「欲望の塊」。珍しい虫を見たい採りたい、そのためなら寝食を投げ打つという、一般には理解の埒外にある欲望の坩堝。世間の冷たい視線という選別を潜り抜けてきた猛者たちのワンダーランドなのです。
 石を投げれば変わり者に当たる昆虫業界にあってなお「奇人」の称号を独り占めにしているのが、好蟻性昆虫研究者の小松貴さんです。
 はじめてお会いしたのは数年前、昆虫の魅力を紹介するイベントにご登壇いただいたときのこと。黒ずくめの服でゆらりと会場にたたずみ、不安になるほど口数の少ない方というのが当時の第一印象でした。しかし講演の時間になるや、魔法使いのマントと帽子を身にまとって登場し、聴衆の度肝を抜きます。星のついたスティックでスライドを指し示し、生きものたちの不思議な世界について教えてくれる語り口は、驚くほど巧みなものでした。
 幼少の頃から石をひっくり返してはうごめく虫を観察し、アリの巣にアリならぬ虫が住むことに自力で気づいていたという小松さん。それはアリヅカコオロギという虫でした。少年はやがて、昆虫研究者の道へと進みます。
 助言を得るために訪ねた専門家は、小松さんの虫を見つける能力の高さと、それに反比例するかのように人の世に対する関心の薄いさまを見て「奇人」の称号を与え、これがやがて、研究者界隈での小松さんの代名詞になっていきます。小松さんが文章と写真を発信しているブログのタイトル「III月紀・四六」は中島敦山月記』のもじりと思われますが、人と相容れず野に姿を隠し、やがて虎になってしまう主人公のイメージは、この孤高の研究者とどこか重なります。
 本書では、一見とてつもなく地味なのに非常にドラマチック、そしてスリルにも溢れている昆虫学者の生活を、生きものたちの豊富なエピソードと共に垣間見ることができます。
 タイトルに登場する「裏山」は、元は小松さんが学生時代に親しんだ信州の山に起因すると思われますが、本書では“家のすぐ側にある、生き物達の息づく場所”のイメージとされています。裏山に身を潜め、生きものたちの世界に同化して得られた文章を読んでいると、小松さん自身が人里よりは裏山に属する生きものであるかのように思えてきます。
 動物の言葉を解する獣医・ドリトル先生のようにアマガエルと鳴き交わし、公園のカラスと心の交流を試みる日々。いささか長く「裏山」に身を置いた結果、生きもの探索能力は研ぎ澄まされ、広大な山林で冬芽に酷似したシャクトリムシをたやすく見つけ出すほど。小松さんは微小な昆虫の生活を鮮やかに捉える写真家としても著名ですが、それは呼吸すら虫と合わせるかのようなシンクロ能力によるものでしょう。
 人の世になじまないことを折に触れて公言し、半ば動物になってしまったかのような感覚の鋭さを見せる小松さんですが、一方で誰も知らない虫の生態の秘密を、人に先んじて解き明かしたいという強い欲求をのぞかせます。人しかこのような望みは持ちえないという点で、とても人間的であると言えるでしょう。
 採集記録や学術論文を漁ってはまだ見ぬ虫の手がかりを探り、必要とあらば冷たい川に身を浸したり、真っ暗な洞窟に乗りこんで体長2~3mmの無名の虫を探します。「フィールドにおいて自分の予想がまんまと当たった時の喜びと、まんまと外れた時の驚きというのは、何物にも代えがたいものである」。小松さんのこの言葉からは、生きものの世界において誰よりも優れた観察者でありたいというギラギラした欲望と共に、一生かかっても辿り着けない真理への畏敬の念を感じます。
『山月記』の李徴は我が身を呪って深山に姿を隠しますが、小松さんは研究を通じて「裏山」から世界に出てゆきます。東南アジアやアフリカのフィールドでは病や危険生物に脅かされ、標本調査に訪れたパリでも路上犯罪に怯える日々。外国の珍奇な昆虫に魅せられつつ、裏山の虫たちをふと恋しく思う――どこか不器用に、こわごわと世界に向き合いながら生きものの魅力に溺れる姿に、なんだか勇気が湧いてきます。
「虎」の目から語られる地味な生きものたちの営みは、とても精密で愛らしいものです。李徴も裏山の生きものたちの魅力に気づいていれば、虎のままで世界を切り拓いていけたかも。そんな想像をしてしまう一冊です。

(めれやま・めれこ エッセイスト)
波 2018年5月号より
単行本刊行時掲載

インタビュー/対談/エッセイ

「昆虫愛!」【速報版!】

小松貴片桐仁

さる5月9日に神楽坂《la kagu》で繰り広げられた“奇才”芸人と昆虫学者の超絶マニアック昆虫談義。トコトン語って語り尽くせぬ昆虫たちの深奥なる世界。日常生活には絶対に役立たない、その話の行き着く先は……偏愛か、偏執か、さもなくば変態か!?

昆虫を探そう!

 本日は昆虫学者の小松貴さんと、ある時は俳優、またある時は彫刻家、奇才の芸人、片桐仁さんのトークショー、題して「昆虫愛!」にいらしていただきありがとうございます。昆虫学者の小松さんはもちろんですが、片桐さんは昆虫などをモチーフとした精緻なオブジェの作成でも知られており、ご家族でも昆虫採集に出かけられるとか。今日は徹頭徹尾、昆虫話。マニアックなひとときを!
 ということで、まずはウォーミングアップをいたしましょう。これからお見せする写真の中から昆虫を探して下さい。撮影はもちろん小松さんです。[写真(1)

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写真(1) わかるかな~? 撮影:小松貴

片桐 え、いっぱいいます? これ。

小松 ええ、これいっぱいいるんですよ。実のところ私も何匹いるのか把握してないんです(笑)。ただ、少なくとも十匹以上は確実におるんですよ。

片桐 全体に白っぽいですが雪ですか?

小松 これはですね、地衣類っていって苔みたいなものですが、その地衣類が生えてるところにだけいる昆虫です。

片桐 そんなところに!?

小松 えーとですね、これ実は、アリジゴクの仲間がいるんですよ。[写真(2)]

片桐 ああ、すごい! そう、これだ。これが口ですね。

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写真(2) これでどうにか! 撮影:小松貴

小松 そうです。牙がありますね。百八十度、ガッと開いてる形で、正式な名前はコマダラウスバカゲロウという……。

片桐 あ、やっぱりウスバカゲロウ、

小松 の幼虫です。

片桐 この状態で待ってるんですか。

小松 そうです。普通のウスバカゲロウの幼虫、いわゆるアリジゴクと呼ばれているやつは縁の下とか砂地にすり鉢みたいな巣を作ってるんですけど、この種に関しては巣を作らないんですね。地衣類が着生した岩の表面にへばりついたうえで、自分の体の表面にもその地衣類をいっぱいくっつけてるんです。

片桐 へー。

小松 その状態で牙をガッと開いて、獲物が来るのを延々待ってるんですよ。

片桐 何を食べるんですか?

小松 基本的に、歩いてきた虫だったら何でも食べるんですけど、ただ、こいつ、動かないんですね。本当に目の前に獲物が来てくれないと捕食行動に移れない。要するに射程が短いんですよ。なので、餌にありつける頻度がものすごく低いんですね。多分、半年ぐらい……。

片桐 え、半年って、マジっすか?

小松 何も食べなくても平気です。

片桐 嘘でしょ~。

小松 水っけさえあれば、ずっとこのまま待ってます。本当に気が長い虫です。

片桐 昆虫を探そう、っていうから、なんかもうちょっとね、コノハムシだったりとか、そういうのかなと思ったら、いきなりアリジゴクの仲間から始まった。

――次、行きましょう。[写真(3)]

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写真(3) お尻の“足”でつかんでます 撮影:小松貴

片桐 え、わかる? 枝じゃん。え、え? これ、どれですか。

小松 これ、実のところ、ど真ん中に写ってるのがそれでして。

片桐 え、え? こ、これですか?

小松 これです(笑)。これがですね、シャクトリ……。

片桐 まだわからない(笑)。

小松 (笑)。シャクトリムシなんですよ。

片桐 シャクトリムシ?

小松 はい。シャクトリムシといっても、シャクトリムシの中にもいろんな種類がいて、クワエダシャクという蛾の幼虫なんです。名前のとおり、桑の木の枝にだけついてるシャクトリムシの仲間です。お尻のところに枝をつかむための特別な足があって、これでずっとしがみついてるんです。で、実はこれ冬眠してる状態なんですよね。

片桐 冬眠してるんですか?

小松 はい。このクワエダシャクという蛾は、幼虫の状態で越冬するんですけれども、まったく野ざらしのこの枝のところに、この体の尻の近くにある、この二対の足っぽいもので……。

片桐 いや、もう足でしょ。それでずーっと冬の間、つかまってるんですか?

小松 そうです。もう雪や雨や風にもさらされながら、ここにずっとしがみついてます。

片桐 これも見つけるの大変でしょ?

小松 一見これ大変そうに見えるんですけど、慣れるとわりと簡単に見つけられるんです。

片桐 慣れるって、どのぐらいよ!

小松 一年ぐらいかかりました(笑)。

片桐 一年かけて……。

小松 慣れました。桑の木の太い幹から、ちょっと出てるような枝。強い風とかに晒されても、あまり折れないんですよね。

片桐 折れたら大ごとですからね。

小松 なので、そういう折れない枝の付け根部分に着目すると、初めて行く場所でも、わりとすぐに見つけられます。

片桐 これ初めて認識したとき、相当うれしかったですか?

小松 「それ見たことか!」と。

片桐 でも真冬に探しに行くんですよね。

小松 もう。それが生きがいですからね。

片桐 何だったら今日だって靴に泥すごいついてるから、「どうしたんですか」ってきいたら、今日も行かれたとか。

小松 はい。さいたま市の見沼田んぼに。

片桐 今日は何を見に行ったんですか。

小松 ホシアシブトハバチというハチの幼虫をちょっと探しに行って。残念ながらちょっと寒過ぎて、いなかったです。

トンボ浪人、三年目!

――さらに次行きます。[写真(4)]

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写真(4) さびしい林なんだけど…… 撮影:小松貴

片桐 いや、もうわからないって! この小枝的なやつのどれかですか。

小松 そうですね。これも真冬なんです。

片桐 この杉だか、松だかの葉っぱっぽいやつですか?

小松 これはですね、まあ、この写真だったらわかる人はわかるはずですが。

片桐 さっきと同じパターンですか? それとも違うんですか?

小松 シャクトリムシっぽく見えて、実はトンボなんですよ。これはホソミオツネントンボといって、冬、トンボの形で冬眠するトンボです。

片桐 えぇー!

小松 日本にいるトンボの多くは卵か幼虫の状態で、水の中とかで越冬するんですけど、三種類のイトトンボだけは成虫の姿で冬眠します。で、その中のこのホソミオツネントンボというのはですね、夏ぐらいに羽化するんですけれども、そのまま冬が来る前ぐらいになりますと、薄暗い杉林みたいなところに移動していって、枝をしっかりつかんだまま……。[写真(5)]

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写真(5) トンボですが何か? 撮影:小松貴

片桐 つかんでますね、全ての足でね。

小松 そのままピクリとも動かず冬を越す。写真だけ見たら、もう見紛うことなきトンボなんですけれども、これを枯れ野の中から見つけ出すというのは、すーごい大変で、一シーズンで一匹見つけられればいいほうです。

片桐 いや、一シーズンって何回やってるんですか!(笑)。

小松 私、これ探そうと思い始めたのが何年前だったかな、六、七年前ぐらいなんですが、最初の一年は全然ダメで。

片桐 最初の一年はダメで(笑)。浪人ですか!

小松 ええ、そうです。トンボ浪人です。

片桐 (笑)。

小松 二浪、三浪……。

片桐 三浪!

小松 ぐらいで、やっと見つけられた。

片桐 これ(笑)、どうやって見つけたんですか?

小松 えーとですね、まず、これを見つけるには、このトンボの気持ちにならなきゃいけないんですね。

片桐 そうですね……って、エッ!?

小松 要するに、どこで冬眠したほうが一番冬眠が失敗しないかということを考えなきゃいけないんですよ。

片桐 なるほど、なるほど。

小松 こういう何の障壁も防御もなしに冬眠するような虫というのは、それなりに、場所を選ばないといけないんです。

片桐 強風とか大雪とかね、あと枝が折れちゃうとか。

小松 はい。とくに冬、冬眠する虫にとって一番危険なのが、真冬の突発的に一日だけ暖かい日とか。虫は春が来たと思って冬眠から覚めちゃうんですね。でも、覚めちゃっても、また次の日、真冬の寒さですから死んじゃうんですよ。

片桐 だから温度変化が少ないところ。確かにこのへん薄暗いですもんね。

小松 はい、すっごい寒い場所なんです。もういるだけで、陰鬱な気分になれる。

片桐 (笑)。それを三浪して。

宮古島に行ったけど……

――ところで片桐さん、最近ナナフシを探しにどこかに行かれたとか……。

片桐 そうです。この前、家族で宮古島に行ってでっかいツダナナフシってやつ。あれを探したのですが、捕まえられなくて……。でも、地元の人たちも、ほぼ見たことないと言ってまして。

小松 私も日本では見たことがなくて。一応、知らない方々のために補足しますと、ツダナナフシという長さ十センチ以上で、太さ一センチぐらいあるかな、バカでかくて太いナナフシがいるんですよ。

片桐 バカでかいやつね。

小松 沖縄のとくに南のほうにだけいるナナフシで、海岸沿いに生えているアダンという棘だらけの植物で、もう下手に手を出すと血だらけになるような。

片桐 革手袋持っていきましたからね。

小松 それの茂みにだけいるというナナフシなんです。私は台湾に行ったときに見たんですけど、日本ではまだなくて。みんなあれ捕まえて、うちに持って帰ろうとするんですね。しかも結構簡単に育てられる。ですから日本国内では、野生よりも、昆虫館にいるツダナナフシのほうがはるかに多いらしいです。

片桐 ところで小松さんは宮古島は行かれたことあるんですか。

小松 実は何回か行ったことがありまして、まあ当然ながら、虫を探すためだけの目的で行ってるんですけど、一回も海で泳いだことはないんです。

片桐 なんでだよ。泳げよ。最高なのに(笑)。でも、やっぱり宮古島にしかいない固有種というか。

小松 そうなんです。ゴキブリです。

片桐 え、泳ぎもせずに、宮古島にゴキブリを探しに行った!

小松 宮古島は石灰質の島で、洞窟がいくつもあって、洞窟にだけ生息している、珍しいゴキブリがいるんですよ。ミヤコモリゴキブリという。[写真(6)]

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写真(6) 幻のゴキブリです 撮影:小松貴

片桐 いい名前ですねぇ。でも、うわー、ゴキブリですねぇ。

小松 形はまあ、モロ普通のゴキブリなんですけども、羽が退化して短くて飛べないんですよ。で、なおかつ、体の色が非常に薄いんですね。洞窟の入口の付近だけにしかいないものです。

片桐 (笑)。へぇー。

小松 で、このゴキブリは、1900年代の初頭ぐらいに、ゴキブリのすごい高名な専門家がいるんですけど、

片桐 ゴキブリ博士!

小松 いるんですけれども、その人が最初の一匹を見つけて、新種だという論文を書いて以降、誰も見つけていなかった。

片桐 え~!

小松 なので、今、地球上に生きているのかどうかわかんなかった。それで見つけてやろうと思って行ったんですよ、宮古島に。二泊三日ぐらいのすっごい短い時間だったんですけれども、徹底的に調べて、原付バイクで島じゅう走り回って、

片桐 洞窟に!

小松 はい。一箇所で二~三時間探し回るんですよ。最初行った二箇所で全然見つからなくて、最後にはなんだかんだで夜になって、その洞窟の入口に二匹いた。

片桐 でも、これは地元の人からしたら、何でもないゴキブリ。

小松 えー、多分、地元の人は……。

片桐 でも、その1900年代初頭に見つけられて以来、二回目ってことですか。

小松 そうですね、多分(笑)。普通にシレッと今、写真出しちゃいましたけど、これ、けっこう貴重な写真です。

片桐 すみませんね。ゴキブリって言うんでウワッと思っちゃいましたけど。

小松 見つけたときはもう、「そら見たことか!」と思って。

片桐 (笑)。「いるんだよ」って。

小松 ええ、そうなんです。

……というお二人のトークショー「昆虫愛!」。まだまだ続きますが、完全版は六月以降、新潮社ウェブマガジン「Webでも考える人」にアップ予定です。宮古島のさらなる幻のゴキブリ、アリの巣に棲むアリヅカコオロギの超絶マニアックな識別法、その他、千葉にある“夢の国”は超希少ゴミムシの楽園だったとか……。乞うご期待。

(こまつ・たかし 昆虫学者)
(かたぎり・じん 俳優・芸人・彫刻家)
波 2018年6月号より
単行本刊行時掲載

著者プロフィール

小松貴

コマツ・タカシ

1982(昭和57)年生れ。信州大学大学院総合工学系研究科山岳地域環境科学専攻博士課程修了。博士(理学)。九州大学熱帯農学研究センターでの日本学術振興会特別研究員、国立科学博物館協力研究員を経て、2022(令和4)年4月からは在野の研究者として奮闘中。専門は好蟻性昆虫。『怪虫ざんまい』『絶滅危惧の地味な虫たち』『裏山の奇人』など著書多数。

判型違い(単行本)

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