
のち更に咲く
935円(税込)
発売日:2026/09/28
- 文庫
栄華極める藤原道長がひた隠す「源氏物語」には描かれなかった禁裏最大のスキャンダル。
この世をばわが世とぞ思う望月の……。道長の権勢が最高潮に達する平安京。天皇の外戚となる夢を絶たれ悶死した祖父の怨念と、殺人を犯した父の業を背負う道長邸の女房小紅は、都を荒らす盗賊袴垂の首魁が自害したはずの兄だという噂を耳にする。亡き兄の影を追い辿り着いたのは、栄華に隠された王朝の禁忌だった──。権力を巡る暗闘と、血脈に翻弄される一族の運命を描く歴史ミステリー。
書誌情報
| 読み仮名 | ノチサラニサク |
|---|---|
| シリーズ名 | 新潮文庫 |
| 雑誌から生まれた本 | 小説新潮から生まれた本 |
| 発行形態 | 文庫 |
| 判型 | 新潮文庫 |
| 頁数 | 496ページ |
| ISBN | 978-4-10-104282-4 |
| C-CODE | 0193 |
| 整理番号 | さ-96-2 |
| 定価 | 935円 |
著者プロフィール
澤田瞳子
サワダ・トウコ
1977年、京都府生まれ。同志社大学大学院博士前期課程修了。奈良仏教史を専門に研究したのち、2010年に長編小説『孤鷹の天』で小説家デビュー。同作で中山義秀文学賞を受賞。2013年『満つる月の如し 仏師・定朝』で新田次郎文学賞、2016年『若冲』で親鸞賞、2020年『駆け入りの寺』で舟橋聖一文学賞、2021年『星落ちて、なお』で直木賞をそれぞれ受賞している。他の著書に『火定』『名残の花』『のち更に咲く』『赫夜』『孤城 春たり』等多数。
判型違い(単行本)
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