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男はなぜ、ゴミ屋敷の主になり果てたのか? その孤独な魂を抱き留める、恐るべき傑作長篇!

巡礼

橋本治/著

529円(税込)

本の仕様

発売日:2012/02/01

読み仮名 ジュンレイ
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫
判型 新潮文庫
ISBN 978-4-10-105417-9
C-CODE 0193
整理番号 は-15-7
ジャンル 文芸作品
定価 529円

男はなぜ、ゴミ屋敷の主になり果てたのか? いまはひとりゴミ屋敷に暮らし、周囲の住人達の非難の視線に晒される男・下山忠市。戦時中に少年時代を過ごし、昭和期日本をただまっとうに生きてきたはずの忠市は、どうして、家族も道も、見失ったのか──。誰もが顔を背けるような現在のありさまと、そこにいたるまでの遍歴を、鎮魂の光のなかに描きだす。橋本治、初の純文学長篇。

著者プロフィール

橋本治 ハシモト・オサム

(1948-2019)1948年東京生まれ。東京大学文学部国文科卒。小説・戯曲・評論・エッセイ・古典の現代語訳・浄瑠璃などの古典芸能の新作ほか、多彩な執筆活動を行う。2002年『「三島由紀夫」とはなにものだったのか』で小林秀雄賞を、2005年『蝶のゆくえ』で柴田錬三郎賞を、2008年『双調 平家物語』で毎日出版文化賞を受賞。著書に、『窯変 源氏物語』『巡礼』『リア家の人々』『ひらがな日本美術史』『失われた近代を求めて』『浄瑠璃を読もう』『九十八歳になった私』など多数。

目次

第一章 ゴミ屋敷
第二章 家族
第三章 巡礼

判型違い(書籍)

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