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眼の壁

松本清張/著

990円(税込)

発売日:1971/04/01

  • 文庫
  • 電子書籍あり

手形詐欺の驚くべき手口! 上司の汚名を晴らすため、ひとりの男が立ち上がった。傑作サスペンス!

白昼の銀行を舞台に、巧妙に仕組まれた三千万円の手形詐欺。責任を一身に負って自殺した会計課長の厚い信任を得ていた萩崎は、学生時代の友人である新聞記者の応援を得て必死に手がかりを探る。二人は事件の背後にうごめく巨大な組織悪に徒手空拳で立ち向うが、せっかくの手がかりは次々に消え去ってしまう……。複雑怪奇な現代社会の悪の実体をあばき、鬼気迫る追及が展開する。

  • テレビ化
    連続ドラマW 松本清張「眼の壁」(2022年6月放映)

書誌情報

読み仮名 メノカベ
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫、電子書籍
判型 新潮文庫
頁数 528ページ
ISBN 978-4-10-110917-6
C-CODE 0193
整理番号 ま-1-17
ジャンル ミステリー・サスペンス・ハードボイルド、文学賞受賞作家
定価 990円
電子書籍 価格 781円
電子書籍 配信開始日 2008/05/01

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著者プロフィール

松本清張

マツモト・セイチョウ

(1909-1992)福岡県小倉市(現・北九州市小倉北区)生れ。給仕、印刷工など種々の職を経て朝日新聞西部本社に入社。41歳で懸賞小説に応募、入選した『西郷札』が直木賞候補となり、1953(昭和28)年、『或る「小倉日記」伝』で芥川賞受賞。1958年の『点と線』は推理小説界に“社会派”の新風を生む。生涯を通じて旺盛な創作活動を展開し、その守備範囲は古代から現代まで多岐に亘った。

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ミステリー・サスペンス・ハードボイルド
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文学賞受賞作家
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