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砂の器〔下〕

松本清張/著

990円(税込)

発売日:1973/04/03

  • 文庫
  • 電子書籍あり

拡大していく“闇”。新進芸術家の秘めた過去。今西刑事は真実にたどりつくのか?

善良この上ない元巡査を殺害した犯人は誰か? そして前衛劇団の俳優と女事務員殺しの犯人は? 今西刑事は東北地方の聞込み先で見かけた“ヌーボー・グループ”なる新進芸術家たちの動静を興味半分で見守るうちに断片的な事実が次第に脈絡を持ち始めたことに気付く……新進芸術家として栄光の座につこうとする青年の暗い過去を追う刑事の艱難辛苦を描く本格的推理長編である。

  • テレビ化
    フジテレビ開局60周年ドラマ「砂の器」(2019年3月放映)
  • テレビ化
    松本清張ドラマスペシャル『砂の器』(2011年3月放映)

書誌情報

読み仮名 スナノウツワ2
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫、電子書籍
判型 新潮文庫
頁数 512ページ
ISBN 978-4-10-110925-1
C-CODE 0193
整理番号 ま-1-25
ジャンル 文芸作品、ミステリー・サスペンス・ハードボイルド、文学賞受賞作家
定価 990円
電子書籍 価格 737円
電子書籍 配信開始日 2008/05/01

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著者プロフィール

松本清張

マツモト・セイチョウ

(1909-1992)福岡県小倉市(現・北九州市小倉北区)生れ。給仕、印刷工など種々の職を経て朝日新聞西部本社に入社。41歳で懸賞小説に応募、入選した『西郷札』が直木賞候補となり、1953(昭和28)年、『或る「小倉日記」伝』で芥川賞受賞。1958年の『点と線』は推理小説界に“社会派”の新風を生む。生涯を通じて旺盛な創作活動を展開し、その守備範囲は古代から現代まで多岐に亘った。

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