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夜光の階段〔下〕

松本清張/著

737円(税込)

発売日:1985/01/29

  • 文庫
  • 電子書籍あり

幸子が道夫の手の傷に不審感を抱いた一週間後、波多野雅子の死亡が報じられた。幸子は死体発見現場に足を運び、道夫と親しいデザイナー・岡野正一を手なずけ情報を得て、ある〈事実〉を突き止める。それは道夫にとって、絶対に知られてはならない〈証拠〉だった――。秘密の共有と引き換えに、結婚を要求された道夫は……。男の打算と女の嫉妬が激突する、怒濤の長編サスペンス!

  • テレビ化
    松本清張生誕100年スペシャル『夜光の階段』(2009年4月放映)

書誌情報

読み仮名 ヤコウノカイダン2
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫、電子書籍
判型 新潮文庫
頁数 432ページ
ISBN 978-4-10-110957-2
C-CODE 0193
整理番号 ま-1-51
ジャンル ミステリー・サスペンス・ハードボイルド、文学賞受賞作家
定価 737円
電子書籍 価格 616円
電子書籍 配信開始日 2009/04/10

著者プロフィール

松本清張

マツモト・セイチョウ

(1909-1992)福岡県小倉市(現・北九州市小倉北区)生れ。給仕、印刷工など種々の職を経て朝日新聞西部本社に入社。41歳で懸賞小説に応募、入選した『西郷札』が直木賞候補となり、1953(昭和28)年、『或る「小倉日記」伝』で芥川賞受賞。1958年の『点と線』は推理小説界に“社会派”の新風を生む。生涯を通じて旺盛な創作活動を展開し、その守備範囲は古代から現代まで多岐に亘った。

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