王妃マリー・アントワネット〔上〕
781円(税込)
発売日:1985/03/27
- 文庫
- 電子書籍あり
美貌、富、権力。全てを手に入れた女。ヴェルサイユ宮殿を舞台に繰り広げられる、壮大な歴史ロマン。
美しいブロンドの髪とあどけない瞳を持つ14歳の少女が、オーストリアからフランス皇太子妃として迎えられた。少女はやがて、ヴェルサイユに咲いた華麗な花と呼ばれ、フランス最後の王妃として断頭台に消える運命にある……。フランス革命を背景に、悲劇の王妃の数奇な生涯を、貧しい少女マルグリット、サド侯爵、フェルセン、ミラボーなど多彩な人物を配して綴る、壮大な歴史ロマン。
書誌情報
読み仮名 | オウヒマリーアントワネット1 |
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シリーズ名 | 新潮文庫 |
発行形態 | 文庫、電子書籍 |
判型 | 新潮文庫 |
頁数 | 496ページ |
ISBN | 978-4-10-112321-9 |
C-CODE | 0193 |
整理番号 | え-1-21 |
ジャンル | 歴史・時代小説、文学賞受賞作家 |
定価 | 781円 |
電子書籍 価格 | 781円 |
電子書籍 配信開始日 | 2013/03/01 |
著者プロフィール
遠藤周作
エンドウ・シュウサク
(1923-1996)東京生れ。幼年期を旧満州大連で過ごし、神戸に帰国後、12歳でカトリックの洗礼を受ける。慶応大学仏文科卒。フランス留学を経て、1955(昭和30)年「白い人」で芥川賞を受賞。一貫して日本の精神風土とキリスト教の問題を追究する一方、ユーモア作品、歴史小説も多数ある。主な作品は『海と毒薬』『沈黙』『イエスの生涯』『侍』『スキャンダル』等。1995(平成7)年、文化勲章受章。
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