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王妃マリー・アントワネット〔上〕

遠藤周作/著

781円(税込)

発売日:1985/03/27

  • 文庫
  • 電子書籍あり

美貌、富、権力。全てを手に入れた女。ヴェルサイユ宮殿を舞台に繰り広げられる、壮大な歴史ロマン。

美しいブロンドの髪とあどけない瞳を持つ14歳の少女が、オーストリアからフランス皇太子妃として迎えられた。少女はやがて、ヴェルサイユに咲いた華麗な花と呼ばれ、フランス最後の王妃として断頭台に消える運命にある……。フランス革命を背景に、悲劇の王妃の数奇な生涯を、貧しい少女マルグリット、サド侯爵、フェルセン、ミラボーなど多彩な人物を配して綴る、壮大な歴史ロマン。

  • 舞台化
    ミュージカル マリー・アントワネット(2018年9月公演)
  • 映画化
    マリー・アントワネット(2007年1月公開)
  • 舞台化
    マリー・アントワネット(2006年11月1日開演)

書誌情報

読み仮名 オウヒマリーアントワネット1
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫、電子書籍
判型 新潮文庫
頁数 496ページ
ISBN 978-4-10-112321-9
C-CODE 0193
整理番号 え-1-21
ジャンル 歴史・時代小説、文学賞受賞作家
定価 781円
電子書籍 価格 781円
電子書籍 配信開始日 2013/03/01

著者プロフィール

遠藤周作

エンドウ・シュウサク

(1923-1996)東京生れ。幼年期を旧満州大連で過ごし、神戸に帰国後、12歳でカトリックの洗礼を受ける。慶応大学仏文科卒。フランス留学を経て、1955(昭和30)年「白い人」で芥川賞を受賞。一貫して日本の精神風土とキリスト教の問題を追究する一方、ユーモア作品、歴史小説も多数ある。主な作品は『海と毒薬』『沈黙』『イエスの生涯』『侍』『スキャンダル』等。1995(平成7)年、文化勲章受章。

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歴史・時代小説
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