ホーム > 書籍詳細:樅ノ木は残った〔下〕

人間いかに生きるべきか――。己を偽り仙台藩のため鬼と化した男・原田甲斐の姿に涙!

  • テレビ化ドラマスペシャル『樅ノ木は残った』(2010年2月放映)

樅ノ木は残った〔下〕

山本周五郎/著

724円(税込)

本の仕様

発売日:2018/10/01

読み仮名 モミノキハノコッタ03
シリーズ名 新潮文庫
装幀 澁澤卿/カバー装画、新潮社装幀室/デザイン
発行形態 文庫、電子書籍
判型 新潮文庫
ISBN 978-4-10-113466-6
C-CODE 0193
整理番号 や-3-3
ジャンル 文学賞受賞作家
定価 724円
電子書籍 価格 680円
電子書籍 配信開始日 2012/06/01

切腹、闇討ち、毒殺。親しき友が血を流す様を「主家大切」一義のため原田甲斐はひたすら堪え忍ぶ。藩内の権力をほしいままにする伊達兵部は他の一門と激しく対立し、ついに上訴へと発展する。評定の場で最後の賭けに出る甲斐。すべては仙台藩安堵のために――。雄大な構想と斬新な歴史観の下に、原田甲斐の肖像を刻んだ歴史長編。

著者プロフィール

山本周五郎 ヤマモト・シュウゴロウ

(1903-1967)山梨県に生まれる。本名は清水三十六(さとむ)。小学校卒業後、銀座の質屋で奉公、後に筆名としてその名を借りることになる店主・山本周五郎の庇護のもと、同人誌などに小説を書き始める。1926年、「文藝春秋」に『須磨寺附近』を発表、文壇デビューを果たした。その後15年近く不遇の時代が続くが、やがて時代小説の分野で認められはじめる。『日本婦道記』(1942-1946)で直木賞に推されるがこれを辞退、生涯で一個の賞も受けることはなかった。『樅ノ木は残った』(1958)、『赤ひげ診療譚』(1958)、『おさん』(1961)など次々と名作を発表し、人間に対する深い愛と洞察力で多くの読者の支持を得た。中でも『青べか物語』(1960)は著者畢生の名作として名高い。

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