ホーム > 書籍詳細:周五郎少年文庫 殺人仮装行列―探偵小説集―

周五郎少年文庫 殺人仮装行列―探偵小説集―

山本周五郎/著 、末國善己/編

781円(税込)

発売日:2018/11/01

書誌情報

読み仮名 シュウゴロウショウネンブンコサツジンカソウギョウレツタンテイショウセツシュウ
装幀 影山徹/カバー装画、新潮社装幀室/デザイン
発行形態 文庫、電子書籍
判型 新潮文庫
ISBN 978-4-10-113472-7
C-CODE 0193
整理番号 や-3-92
ジャンル 文学賞受賞作家、文学賞受賞作家
定価 781円
電子書籍 価格 781円
電子書籍 配信開始日 2019/04/26

殺人光線を開発する研究所の機密が国外に漏れていた。惨劇は親睦の園遊会で起こった。

覆面の女性歌手の人気で沸く東都劇場に脅迫状が届いた。彼女を出演中に誘拐するという。支配人の息子榊山宗一は前夜の帝国座での女優誘拐事件をヒントにトリックに挑む(「覆面の歌姫」)。殺人光線の研究所所内親睦の園遊会で起きた惨劇と背後にあった諜報戦を描く表題作。巧妙なトリックと乱麻を断つ名推理が光る探偵小説18編。

目次
殺人仮装行列
猫眼石殺人事件
河底の奇蹟
のらくら記者密偵を逮捕す
覆面の歌姫
特急第七号
美人像真ッ二つ
骨牌会の惨劇
謎の紅独楽
化け広告人形
劇団「笑う妖魔」
永久砲事件
海浜荘の殺人
天狗岩の殺人魔
流星妖怪自動車
出来ていた青
火の紙票
胡椒事件
 編者解説 末國善己

著者プロフィール

山本周五郎

ヤマモト・シュウゴロウ

(1903-1967)山梨県生れ。横浜市の西前小学校卒業後、東京木挽町の山本周五郎商店に徒弟として住み込む。1926年「須磨寺附近」が「文藝春秋」に掲載され、文壇出世作となった。『日本婦道記』が1943年上期の直木賞に推されたが、受賞を固辞。以後、「柳橋物語」「寝ぼけ署長」「栄花物語」「樅ノ木は残った」「赤ひげ診療譚」「五瓣の椿」「青べか物語」「虚空遍歴」「季節のない街」「さぶ」「ながい坂」と死の直前まで途切れなく傑作を発表し続けた。

末國善己

スエクニ・ヨシミ

1968(昭和43)年、広島県生れ。明治大学卒、専修大学大学院博士後期課程単位取得中退。時代小説、探偵小説を中心に、幅広く文芸評論を執筆。おもな著書に『時代小説で読む日本史』『夜の日本史』など。『山本周五郎探偵小説全集』『岡本綺堂探偵小説全集』『小説集 竹中半兵衛』『決戦! 大坂の陣』をはじめ、全集やアンソロジーの編著も数多く手がける。

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