ホーム > 書籍詳細:周五郎少年文庫 臆病一番首―時代小説集―

周五郎少年文庫 臆病一番首―時代小説集―

山本周五郎/著 、末國善己/編

979円(税込)

発売日:2019/10/01

書誌情報

読み仮名 シュウゴロウショウネンブンコオクビョウイチバンクビジダイショウセツシュウ
装幀 影山徹/カバー装画、新潮社装幀室/デザイン
発行形態 文庫、電子書籍
判型 新潮文庫
ISBN 978-4-10-113476-5
C-CODE 0193
整理番号 や-3-96
ジャンル 文学賞受賞作家
定価 979円
電子書籍 価格 979円
電子書籍 配信開始日 2020/03/27

合戦が終わるまで隠れている臆病武者を描く表題作等、新発見2編を加えた全21編。

武田家再興の鍵を握る秘巻を巡って四人の少年武者の艱難辛苦を描く「悪龍窟秘譚」。智恵が足りぬと蔑まれていた弟が悪徳の商売敵をやりこめる「鹿島灘乗切り」。父娘の命を賭けた伊達政宗への諫言を描く「誉の競矢」。剛勇無双の本多平八郎と同名の臆病侍が心機一転、強敵に挑む表題作。新発見二編を含む快作二十一編収録。

目次
小法師の勝ちだ
怪異生首の辻
異変斑猫丸事件
決死仏艦乗込み
斬奸必殺陣
悪龍窟秘譚
輝く武士道
異人館斬込み
鹿島灘乗切り
誉の競矢
怪少年鵯十郎
武道やくざ往来
鳥刺おくめ
牡丹悲曲
臆病一番首
南海日本城
歔欷く仁王像
和蘭人形
身代り金之助
怪奇・消える列車
間諜Q一号
編者解説 末國善己

著者プロフィール

山本周五郎

ヤマモト・シュウゴロウ

(1903-1967)山梨県生れ。横浜市の西前小学校卒業後、東京木挽町の山本周五郎商店に徒弟として住み込む。1926年「須磨寺附近」が「文藝春秋」に掲載され、文壇出世作となった。『日本婦道記』が1943年上期の直木賞に推されたが、受賞を固辞。以後、「柳橋物語」「寝ぼけ署長」「栄花物語」「樅ノ木は残った」「赤ひげ診療譚」「五瓣の椿」「青べか物語」「虚空遍歴」「季節のない街」「さぶ」「ながい坂」と死の直前まで途切れなく傑作を発表し続けた。

末國善己

スエクニ・ヨシミ

1968(昭和43)年、広島県生れ。明治大学卒、専修大学大学院博士後期課程単位取得中退。時代小説、探偵小説を中心に、幅広く文芸評論を執筆。おもな著書に『時代小説で読む日本史』『夜の日本史』など。『山本周五郎探偵小説全集』『岡本綺堂探偵小説全集』『小説集 竹中半兵衛』『決戦! 大坂の陣』をはじめ、全集やアンソロジーの編著も数多く手がける。

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