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私家版 日本語文法

井上ひさし/著

649円(税込)

発売日:1984/09/27

書誌情報

読み仮名 シカバンニホンゴブンポウ
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫、電子書籍
判型 新潮文庫
ISBN 978-4-10-116814-2
C-CODE 0181
整理番号 い-14-14
ジャンル 文学賞受賞作家、言語学、政治・社会
定価 649円
電子書籍 価格 539円
電子書籍 配信開始日 2013/12/06

文部省も国語の先生も真っ青! あの退屈だった文法がこんなに興味津津たるものだったとは。もはや教科書ではつかみきれない日本語の多様なる現実がここにある。一家に一冊話題は無限。古今の文学作品は言うに及ばず、法律文書、恋文、歌謡曲、新聞広告、野球場の野次まで、豊富かつ意表を突く実例から爆笑と驚愕のうちに日本語の豊かな魅力を知らされる空前絶後の言葉の教室。

目次
枕ことば
擬声語
格助詞「が」の出世
ガとハの戦い
時制と体制
受身上手はいつからなのか
形容詞の味
自分定めと縄張りづくり
ナカマとヨソモノ
論より情け
尻尾のはなし
漢字のなくなる日
漢字は疲れているか
漢字とローマ字
振仮名損得勘定(ルビはそんとくかをかんがえる)
句点(マル)と読点(テン)
句読点なんか知らないよ
区切り符号への不義理
……台の考察
晴れたりくもったり所により雨
一筆啓上、敬語はまだまだ元気でござる:,
恩の売り買い
敬語量一定の法則
n音の問題
素人の 古典まなびの 七五調
2n + 1
ふたつの仮名づかい(ひ)
正書法序論
日本語は七通りの虹の色
ウソについての長いまえがき
話半分、嘘半分
外来語について
「のだ文」なのだ
コンピュータがねをあげた

解説 井筒三郎

著者プロフィール

井上ひさし

イノウエ・ヒサシ

(1934-2010)山形県生れ。上智大学文学部卒業。浅草フランス座で文芸部進行係を務めた後、「ひょっこりひょうたん島」の台本を共同執筆する。以後『道元の冒険』(岸田戯曲賞、芸術選奨新人賞)、『手鎖心中』(直木賞)、『吉里吉里人』(読売文学賞、日本SF大賞)、『腹鼓記』、『不忠臣蔵』(吉川英治文学賞)、『シャンハイムーン』(谷崎潤一郎賞)、『東京セブンローズ』(菊池寛賞)、『太鼓たたいて笛ふいて』(毎日芸術賞、鶴屋南北戯曲賞)など戯曲、小説、エッセイ等に幅広く活躍した。2004(平成16)年に文化功労者、2009年には日本藝術院賞恩賜賞を受賞した。1984(昭和59)年に劇団「こまつ座」を結成し、座付き作者として自作の上演活動を行った。

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