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組曲虐殺

井上ひさし/著

649円(税込)

発売日:2026/11/28

  • 文庫

29歳でその短い生涯を終えた作家・小林多喜二の青春時代を綴った、井上ひさしの名作。

カタカタまわる胸の映写機。写し出すのは、ただひたすら青春を駆け抜け、儚くも激しく生き抜いたかれのすがた──。今なおプロレタリア文学の金字塔とされる『蟹工船』を生み、共産主義者として政治活動と逃亡に明け暮れる日々を送った、作家・小林多喜二。志なかばの弱冠29歳でその短い生涯を終えた多喜二と、彼を取り巻く人々の希望に溢れた日々を活き活きと綴った、井上ひさしの名作。

書誌情報

読み仮名 クミキョクギャクサツ
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫
判型 新潮文庫
頁数 208ページ
ISBN 978-4-10-116837-1
C-CODE 0193
整理番号 い-14-36
定価 649円

著者プロフィール

井上ひさし

イノウエ・ヒサシ

(1934-2010)山形県生れ。上智大学文学部卒業。浅草フランス座で文芸部進行係を務めた後、「ひょっこりひょうたん島」の台本を共同執筆する。以後『道元の冒険』(岸田戯曲賞、芸術選奨新人賞)、『手鎖心中』(直木賞)、『吉里吉里人』(読売文学賞、日本SF大賞)、『腹鼓記』、『不忠臣蔵』(吉川英治文学賞)、『シャンハイムーン』(谷崎潤一郎賞)、『東京セブンローズ』(菊池寛賞)、『太鼓たたいて笛ふいて』(毎日芸術賞、鶴屋南北戯曲賞)など戯曲、小説、エッセイ等に幅広く活躍した。2004(平成16)年に文化功労者、2009年には日本藝術院賞恩賜賞を受賞した。1984(昭和59)年に劇団「こまつ座」を結成し、座付き作者として自作の上演活動を行った。

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