屍鬼〔二〕
880円(税込)
発売日:2002/01/30
- 文庫
この怖さ、空前絶後、超大作全五巻! 如何なる業の故なのか――。
「尋常でない何かが起こっている」。死者の数は留まるところを知らず、村は恐怖の連鎖に陥っていた。山々に響き渡る読経、毎日のように墓場に消えていく真白き棺。さらにそのざわめきの陰で、忽然と姿を消している村人たちがいた――。廃墟と化した聖堂に現れる謎の少女。深夜、目撃されるトラックの残響。そして闇の中から射る、青白い視線……。目が離せない展開、戦慄の第二幕。
書誌情報
読み仮名 | シキ2 |
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シリーズ名 | 新潮文庫 |
発行形態 | 文庫 |
判型 | 新潮文庫 |
頁数 | 512ページ |
ISBN | 978-4-10-124024-4 |
C-CODE | 0193 |
整理番号 | お-37-4 |
ジャンル | 文芸作品、SF・ホラー・ファンタジー |
定価 | 880円 |
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著者プロフィール
小野不由美
オノ・フユミ
大分県中津市生れ。大谷大学在学中に京都大学推理小説研究会に在籍。「東亰異聞」が1993(平成5)年、日本ファンタジーノベル大賞の最終候補作となり、話題を呼ぶ。2013年、『残穢』で山本周五郎賞受賞。著書に『魔性の子』『月の影 影の海』などの〈十二国記〉シリーズ、〈ゴーストハント〉シリーズ、『屍鬼』『黒祠の島』『鬼談百景』『営繕かるかや怪異譚』などがある。
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