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沼地のある森を抜けて

梨木香歩/著

825円(税込)

発売日:2008/12/01

書誌情報

読み仮名 ヌマチノアルモリヲヌケテ
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫
判型 新潮文庫
ISBN 978-4-10-125339-8
C-CODE 0193
整理番号 な-37-9
ジャンル 文芸作品
定価 825円

先祖伝来の「ぬかどこ」に導かれて、私は故郷の島へと進み行く。その沼地で起きていたことは……連綿と続く命の繋がりを伝える長編小説。

はじまりは、「ぬかどこ」だった。先祖伝来のぬか床が、うめくのだ――「ぬかどこ」に由来する奇妙な出来事に導かれ、久美は故郷の島、森の沼地へと進み入る。そこで何が起きたのか。濃厚な緑の気息。厚い苔に覆われ寄生植物が繁茂する生命みなぎる森。久美が感じた命の秘密とは。光のように生まれ来る、すべての命に仕込まれた可能性への夢。連綿と続く命の繋がりを伝える長編小説。

目次
1 フリオのために
2 カッサンドラの瞳
3 かつて風に靡く白銀の草原があったシマの話 I
4 風の由来
5 時子叔母の日記
6 かつて風に靡く白銀の草原があったシマの話 II
7 ペリカンを探す人たち
8 安世文書
9 かつて風に靡く白銀の草原があったシマの話 III
10 沼地のある森
解説 鴻巣友季子

著者プロフィール

梨木香歩

ナシキ・カホ

1959(昭和34)年生れ。著書に『丹生都比売 梨木香歩作品集』『西の魔女が死んだ 梨木香歩作品集』『裏庭』『エンジェル エンジェル エンジェル』『りかさん』『からくりからくさ』『沼地のある森を抜けて』『家守綺譚』『冬虫夏草』『村田エフェンディ滞土録』『僕は、そして僕たちはどう生きるか』『海うそ』『f植物園の巣穴』『椿宿の辺りに』『岸辺のヤービ』『ヤービの深い秋』『エストニア紀行』『鳥と雲と薬草袋』等がある。

判型違い(単行本)

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