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ここに物語が

梨木香歩/著

781円(税込)

発売日:2024/05/29

  • 文庫
  • 電子書籍あり

人は物語に付き添われながら、一生をまっとうする――。本と物語をめぐるエッセイ集。

人は人生のそのときどき、大小様様な物語に付き添われ、支えられしながら一生をまっとうする――。『二十歳の原点』『木かげの家の小人たち』『あらしの前』『百年の孤独』。作家・梨木香歩は、どんな本に出会い、どんなことに想いを馳(は)せ、物語を紡いできたのか。過去二十年に亘(わた)り綴られた、数多(あまた)の書評や解説、そして本や映画にまつわるエッセイを通してその思考を追う、たまらなく贅沢な一冊。

書誌情報

読み仮名 ココニモノガタリガ
シリーズ名 新潮文庫
雑誌から生まれた本 から生まれた本
発行形態 文庫、電子書籍
判型 新潮文庫
頁数 368ページ
ISBN 978-4-10-125347-3
C-CODE 0195
整理番号 な-37-17
ジャンル エッセー・随筆、ノンフィクション
定価 781円
電子書籍 価格 781円
電子書籍 配信開始日 2024/05/29

著者プロフィール

梨木香歩

ナシキ・カホ

1959(昭和34)年生れ。小説に『丹生都比売 梨木香歩作品集』『西の魔女が死んだ 梨木香歩作品集』『エンジェル エンジェル エンジェル』『裏庭』『からくりからくさ』『りかさん』『家守綺譚』『村田エフェンディ滞土録』『沼地のある森を抜けて』『ピスタチオ』『僕は、そして僕たちはどう生きるか』『雪と珊瑚と』『冬虫夏草』『海うそ』『岸辺のヤービ』など、またエッセイに『春になったら莓を摘みに』『ぐるりのこと』『渡りの足跡』『不思議な羅針盤』『エストニア紀行』『鳥と雲と薬草袋/風と双眼鏡、膝掛け毛布』などがある。

判型違い(単行本)

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