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新潮ことばの扉 教科書で出会った名句・名歌三〇〇

石原千秋/監修 、新潮文庫編集部/編

473円(税込)

発売日:2015/01/28

  • 文庫

心が、体が覚えている――誰もが教科書で親しんだ俳句・和歌・短歌のアンソロジー。

雪とけて村一ぱいの子ども哉/天の原ふりさけ見れば春日なる三笠の山にいでし月かも/白鳥はかなしからずや空の青海のあをにも染まずただよふ。誰が詠(よ)んだか知らなくても、心が、体が覚えている――。誰もが教室で親しんだ俳句、和歌、短歌をそれぞれ百、集めてみると、とても愉しい本になりました。音読してもよし、お子様に読み聞かせてもよし。創刊百年を迎えた新潮文庫ならではの一冊をお届けします。

目次
I 俳句
II 古典和歌
III 近代短歌
参考文献一覧
解説 石原千秋

書誌情報

読み仮名 シンチョウコトバノトビラキョウカショデデアッタメイクメイカサンビャク
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫
判型 新潮文庫
頁数 192ページ
ISBN 978-4-10-127452-2
C-CODE 0192
整理番号 し-24-2
ジャンル 詩歌
定価 473円

著者プロフィール

石原千秋

イシハラ・チアキ

1955(昭和30)年生れ。成城大学大学院文学研究科国文学専攻博士課程中退。早稲田大学教育学部教授。日本近代文学専攻。現代思想を武器に文学テキストを分析、時代状況ともリンクさせた“読み”を提出し注目される。著書に『学生と読む「三四郎」』『秘伝 大学受験の国語力』『名作の書き出し』『読者はどこにいるのか』『漱石と日本の近代』など。

新潮文庫編集部

シンチョウブンコヘンシュウブ

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