
わしらは怪しい雑魚釣り隊
649円(税込)
発売日:2009/05/01
読み仮名 | ワシラハアヤシイザコツリタイ |
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シリーズ名 | 新潮文庫 |
発行形態 | 文庫 |
判型 | 新潮文庫 |
ISBN | 978-4-10-144832-9 |
C-CODE | 0195 |
整理番号 | し-25-32 |
ジャンル | エッセー・随筆、釣り |
定価 | 649円 |
帰って来たわれらが〈怪しい探検隊〉! 伝説のあのおバカたちが、キャンプだ、メシだ、宴会だと大騒ぎ。シリーズ最新版!
タイだのヒラメだの偉い魚の陰で、ヒイラギだのネンブツダイだのの“雑魚”たちはいつも軽んぜられ、悲しい運命を背負っている。勇んで釣りに出かけた仲間たちの本命は、実はこの雑魚。ダシにして雑魚鍋を作り、酒を飲もう! あの〈怪しい探検隊〉の伝説のおバカたちが、焚き火だ、キャンプだ、メシだ、宴会だと再集結。シーナ隊長もドレイもノリにノッての大騒ぎ。
目次
わははははは(まえがき)
登場する人物そのほか
登場する人物そのほか
愛と感動のアバサー大作戦
富浦大馬鹿ゴンズイ旅
演歌焚き火の夜はふけて
みかん狩りにすべきだった
ムロアジバカヤロ攻撃
メバル、カサゴのごきげんうかがい
ブンガク的城ヶ島釣魚記
意外痛快トリ貝大勝負
湘南チンポコ騒動
外道松輪サバに釣り飽きる
江戸川源平ハゼ釣り合戦
房総鴨川マムシ山の大宴会
相模湾大海鳴動ヒラ一匹
式根島ありがたやありがたやキャンプ
イカにはイカの愛がある。
長老のカミさんの実家は銚子だった。
富浦大馬鹿ゴンズイ旅
演歌焚き火の夜はふけて
みかん狩りにすべきだった
ムロアジバカヤロ攻撃
メバル、カサゴのごきげんうかがい
ブンガク的城ヶ島釣魚記
意外痛快トリ貝大勝負
湘南チンポコ騒動
外道松輪サバに釣り飽きる
江戸川源平ハゼ釣り合戦
房総鴨川マムシ山の大宴会
相模湾大海鳴動ヒラ一匹
式根島ありがたやありがたやキャンプ
イカにはイカの愛がある。
長老のカミさんの実家は銚子だった。
というわけで……(あとがきのようなもの)
文庫版のためのあとがき
解説 嵐山光三郎
文庫版のためのあとがき
解説 嵐山光三郎
著者プロフィール
椎名誠
シイナ・マコト
1944年、東京都生まれ。作家、写真家、エッセイスト。『犬の系譜』で吉川英治文学新人賞、『アド・バード』で日本SF大賞。小学生の頃に読んだ『十五少年漂流記』を皮切りに、漂流記本の虜になっている。探検、冒険にも心を奪われ、タクラマカン砂漠、マゼラン海峡、アリューシャン列島他、多くの辺境を旅している。自宅の書庫には、200冊を超える、漂流記、冒険記、探検記がある。新潮選書では『『十五少年漂流記』への旅』『水惑星の旅』『ノミのジャンプと銀河系』の著書がある。
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