伯爵と成金―帝都マユズミ探偵研究所―
693円（税込）
発売日：2021/09/29
- 文庫
- 電子書籍あり
伯爵探偵と成金助手 帝都の闇を駆ける！
大正情緒を引きずる昭和6年、1人の強欲成金が顔を赤いペンキで塗られた異様な死体となって発見された。冤罪を着せられた放蕩息子の牧野心太郎は、真犯人を捕まえるために、タダで探偵をするという奇特な伯爵家の次男坊・黛望（まゆずみのぞみ）を頼る。一方、巷では同様の死体が次々見つかり、「黒影法師」なる者の仕業と噂になっていた――。耽美と退廃が匂い立つ、帝都バディミッション開幕！
目次
第一話
むざんの事なり
第二話
死神令嬢
第三話
文通ガール
第四話
ゲシュペンシュテル
エピローグ
むざんの事なり
第二話
死神令嬢
第三話
文通ガール
第四話
ゲシュペンシュテル
エピローグ
書誌情報
| 読み仮名 | ハクシャクトナリキンテイトマユズミタンテイケンキュウジョ |
|---|---|
| シリーズ名 | 新潮文庫nex |
| 装幀 | ジワタネホ／カバー装画、川谷康久（川谷デザイン）／カバーデザイン、川谷デザイン／フォーマットデザイン |
| 発行形態 | 文庫、電子書籍 |
| 判型 | 新潮文庫 |
| 頁数 | 304ページ |
| ISBN | 978-4-10-180225-1 |
| C-CODE | 0193 |
| 整理番号 | ほ-21-26 |
| ジャンル | 文学・評論 |
| 定価 | 693円 |
| 電子書籍 価格 | 693円 |
| 電子書籍 配信開始日 | 2021/09/29 |
著者プロフィール
堀川アサコ
ホリカワ・アサコ
1964（昭和39）年、青森県生れ。2006（平成18）年、『闇鏡』で日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞。妖しい魅力あふれる文章と、独自の世界観が評価された。著書に『たましくる――イタコ千歳のあやかし事件帖』『幻想郵便局』『幻想映画館』『月夜彥』『芳一』『予言村の転校生』『おせっかい屋のお鈴さん』『小さいおじさん』『魔法使ひ』『おもてなし時空ホテル〜桜井千鶴のお客様相談ノート〜』『ある晴れた日に、墓じまい』などがある。
関連書籍
この本へのご意見・ご感想をお待ちしております。
感想を送る