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もふもふ―犬猫まみれの短編集―

カツセマサヒコ/著 、山内マリコ/著 、恩田陸/著 、早見和真/著 、結城光流/著 、三川みり/著 、二宮敦人/著 、朱野帰子/著

693円(税込)

発売日:2024/01/29

  • 文庫

ミステリーにホラー、笑えて、涙がこぼれるニャンともワンだふるなもふもふ短編集!

けなげで忠実な犬、気まぐれで愛くるしい猫。そんな彼らの物語がここに集結! 人間の言うことなんて聞くわけもない猫に振り回されて大切なことを思い出す「昨日もキーボードがめちゃくちゃになりました」、誰が死んでも泣くことの出来なかった青年の直面した愛犬の死「笑う門」他、8名の作家による笑えて泣けて、ホラーもミステリーも詰まったニャンともワンだふるなアンソロジー。

目次
カツセマサヒコ 笑う門
山内マリコ 猫とずっと一緒にいる方法
恩田陸 忠告
早見和真 あの陽だまりと、カレと
結城光流 夕映えに響くとお
三川みり やばいコンビニの山本君と、猫の恩返し
二宮敦人 タロにさよなら
朱野帰子 昨日もキーボードがめちゃくちゃになりました

書誌情報

読み仮名 モフモフイヌネコマミレノタンペンシュウ
シリーズ名 新潮文庫nex
装幀 杏チアキ/カバー装画、新潮社装幀室/カバーデザイン、川谷デザイン/フォーマットデザイン
雑誌から生まれた本 小説新潮から生まれた本
発行形態 文庫
判型 新潮文庫
頁数 240ページ
ISBN 978-4-10-180280-0
C-CODE 0193
整理番号 し-21-108
ジャンル 文芸作品
定価 693円

著者プロフィール

カツセマサヒコ

カツセ・マサヒコ

Webライターとして活動しながら2020年『明け方の若者たち』で小説家デビュー。2021年、川谷絵音率いるバンドindigo la Endの楽曲を元にした小説『夜行秘密』を書き下ろし。『ブルーマリッジ』が三作目の長編小説。

カツセマサヒコ(@katsuse_m) • Instagram (外部リンク)

カツセマサヒコ(@katsuse_m) | X (外部リンク)

山内マリコ

ヤマウチ・マリコ

1980(昭和55)年、富山県生れ。第7回「女による女のためのR-18文学賞」読者賞を受賞。『ここは退屈迎えに来て』『あのこは貴族』『あたしたちよくやってる』『一心同体だった』など著書多数。

恩田陸

オンダ・リク

1964(昭和39)年、宮城県生れ。1992(平成4)年『六番目の小夜子』でデビュー。2005年『夜のピクニック』で本屋大賞受賞。2017年『蜜蜂と遠雷』で直木賞と2度目の本屋大賞をそれぞれ受賞した。

早見和真

ハヤミ・カズマサ

2008(平成20)年『ひゃくはち』でデビュー。2015年『イノセント・デイズ』で日本推理作家協会賞受賞。2020(令和2)年『店長がバカすぎて』で本屋大賞ノミネート。同年『ザ・ロイヤルファミリー』で山本周五郎賞を受賞した。

結城光流

ユウキ・ミツル

2000(平成12)年、角川ティーンズルビー文庫より『篁破幻草子 あだし野に眠るもの』でデビュー。2001年から始まる「少年陰陽師」シリーズは代表作となり、累計620万部。そのほかの著書に、「モンスター・クラーン」シリーズなどがある。

三川みり

ミカワ・ミリ

広島県生れ。角川ビーンズ小説大賞審査員特別賞を受賞し、『シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と黒の妖精』でデビュー。同シリーズが人気を博す。ほか、「封鬼花伝」シリーズ、「一華後宮料理帖」シリーズ、「ここは神楽坂西洋館」シリーズ、『君と読む場所』、「龍ノ国幻想」シリーズなど著書多数。

二宮敦人

ニノミヤ・アツト

1985(昭和60)年、東京都生れ。2009(平成21)年『!』でデビュー。『最後の秘境 東京藝大 天才たちのカオスな日常』『最後の医者は桜を見上げて君を想う』などフィクション、ノンフィクション問わず著書多数。

朱野帰子

アケノ・カエルコ

2009(平成21)年『マタタビ潔子の猫魂』でデビュー。2013年『駅物語』がヒット。2018年『わたし、定時で帰ります。』が刊行され「働き方改革小説」として話題に。同作は翌年ドラマ化された。

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