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巫女は月夜に殺される

月原渉/著

693円(税込)

発売日:2025/09/29

  • 文庫
  • 電子書籍あり

生贄か殺人か。閉じられた村に絶叫が響いた──。〈巫女探偵〉姫菜子と環希が謎を解く!

巫女修行中の姫菜子(きなこ)と環希(たまき)は、「相似巫女(そうじみこ)」と呼ばれるほどうり二つ。ある特別な夜、二人は伝統の神事に参加した。それは閉ざされた村の秘められた祭祀。灯影ゆらめく神託のとき、絶叫が響く。密室と化した本殿で、首と右腕が無い巫女が、祭壇の前に鎮座していた──。謎めいた六人の巫女、二つの家系、禍々しい惨劇の真相とは。〈巫女探偵〉姫菜子と環希の推理が冴えるミステリー。

書誌情報

読み仮名 ミコハツキヨニコロサレル
シリーズ名 新潮文庫nex
発行形態 文庫、電子書籍
判型 新潮文庫
頁数 272ページ
ISBN 978-4-10-180313-5
C-CODE 0193
整理番号 つ-37-7
ジャンル 文学・評論
定価 693円
電子書籍 価格 693円
電子書籍 配信開始日 2025/09/29

著者プロフィール

月原渉

ツキハラ・ワタル

1978(昭和53)年神奈川県生れ。2010(平成22)年、『太陽が死んだ夜』で鮎川哲也賞を受賞し、デビュー。他に『世界が終わる灯』『月光蝶―NCIS特別捜査官―』『使用人探偵シズカ―横濱異人館殺人事件―』『首無館の殺人』『犬神館の殺人』『鏡館の殺人』『炎舞館の殺人』『九龍城の殺人』『すべてはエマのために』『火祭りの巫女』『オスプレイ殺人事件』などがある。個性的な作品を発表し続けるミステリの新鋭。日本推理作家協会会員。

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