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カラマーゾフの兄弟〔下〕

ドストエフスキー/著 、原卓也/訳

1,045円(税込)

発売日:1978/07/20

書誌情報

読み仮名 カラマーゾフノキョウダイ3
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫、電子書籍
判型 新潮文庫
ISBN 978-4-10-201012-9
C-CODE 0197
整理番号 ト-1-11
ジャンル 文芸作品、評論・文学研究
定価 1,045円
電子書籍 価格 979円
電子書籍 配信開始日 2016/07/29

父親殺しの嫌疑をかけられたドミートリイの裁判がはじまる。公判の進展をつうじて、ロシア社会の現実が明らかにされてゆくとともに、イワンの暗躍と、私生児スメルジャコフの登場によって、事件は意外な方向に発展し、緊迫のうちに結末を迎える。ドストエフスキーの没する直前まで書き続けられた本書は、有名な「大審問官」の章をはじめ、著者の世界観を集大成した巨編である。

  • テレビ化
    カラマーゾフの兄弟(2013年1月放映)

著者プロフィール

ドストエフスキー

Фёдор М.Достоевский

(1821-1881)19世紀ロシア文学を代表する世界的巨匠。父はモスクワの慈善病院の医師。1846年の処女作『貧しき人びと』が絶賛を受けるが、1849年、空想的社会主義に関係して逮捕され、シベリアに流刑。この時持病の癲癇が悪化した。出獄すると『死の家の記録』等で復帰。1861年の農奴解放前後の過渡的矛盾の只中にあって、鋭い直観で時代状況の本質を捉え、『地下室の手記』を皮切りに『罪と罰』『白痴』『悪霊』『未成年』『カラマーゾフの兄弟』等、「現代の予言書」とまでよばれた文学を創造した。

原卓也

ハラ・タクヤ

(1930-2004)東京生れ。東京外国語大学ロシア語科卒。同大教授、学長を歴任。トルストイ、チェホフ、ドストエフスキー等の翻訳多数。著書に『スターリン批判とソビエト文学』等。

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